多チャンネル液晶セル評価システム
複数の液晶セルを並列連続的に測定し、データ取得するシステムです。
測定可能項目 ・TV測定（電圧-明るさ測定） ・Vcom最適値検索測定（Vcomスキャン測定） ・光フリッカー測定（FMA/JEITA） ・Vcomシフト測定 （印加電圧違いに対する、時間-最適DC電圧測定） ・輝度シフト測定（ΔTV測定） （印加電圧違いに対する、時間-明るさ測定） ・DC輝度緩和測定（休息後の時間-明るさ測定） スマイルカーブ測定（ストレス/緩和Vcomスキャン）
基本情報
システムの特徴 ・５個ｘ４行の液晶セルの並列・連続測定が可能 ・偏光版のクロスニコル角度自動探索が可能 ・複数の測定条件項目をレシピとして登録が可能 概仕様 ・駆動電源チャンネル数は5CH（リレー自動切替） ・サンプルホルダ数は5個ｘ4行=20個 ・カラーアナライザー コニカミノルタ CA-410 ５台 ・駆動電源 AC（1～120Hz、DUTY比50％）+DC ・AC電圧 Vｐ-ｐ ±16Ｖ （分解能1mV） ・ＤＣ電圧 ±3Ｖ （分解能1mV) ・LED面発光白色バックライト デジタル256階調 ・ホルダー温調 ～90℃ （設定1℃単位、行単位） ・測定データ出力 CSVファイル ・各種グラフ表示 ※仕様はご希望内容に沿って変更対応可能です。
価格帯
納期
型番・ブランド名
LCE-100
用途／実績例
使用用途 ・液晶材料の研究開発 ・液晶材料の加速劣化試験 （加温、ストレス電圧） ・液晶材料の検品・検査 納品実績 2024年２月に初回システムを納品しました。
関連動画
カタログ（1）
カタログをまとめてダウンロード
この製品に関するニュース（2）
-
温調ステージ付きプローバー『MTP-100』
冷却ファンによる強制空冷で、すばやい降温ができる 温調ステージ付きプローバー『MTP-100』をご紹介します。 試料を温度変化させての通電測定が可能。 安全カバー上部には、耐熱ガラスの窓が付いており、 顕微鏡などで試料観察もできます。 詳しくは、下記関連製品ページをご覧ください。
-
〈研究者・学生の方必見〉組み立て式の簡易ラビング機『ラビング・キット』登場！
組み立て手順や構造を学べる、完全手動タイプのラビング装置『ラビング・キット』が誕生しました。 ユーザー自身で組み立てを行っていただくため、ラビングの基礎や、 装置の構造・組み立てを学ぶことが出来ます。 各種オプションを追加することで、実際のラビング処理に 使用することも可能です。 【特長】 ■ラビングを手動で行う簡易的な組み立て装置 ■ラビングの基礎や構造を学べる ■完全手動タイプ ■ラビング・ジグの廉価版 ■実際のラビング処理にも使える ※詳細はお問い合わせ頂くか、カタログをダウンロードしてください。
取り扱い会社
当社は創業1972年以来、ディスプレイに携わる技術者・研究者を支援してきました。事業根幹である各種ガラス基板及び世界標準のEHCセルを国内外へ製造・販売しています。近年、多様な金属成膜基板及び高精細パターンガラス基板の要求が強まっています。周辺装置として客先仕様の小型液晶パネル組立装置やウェットプロセス装置、さらに有機EL・有機太陽電池の測定検査装置などを専用システムとして、あるいは簡易冶具等も含めて提供しています。
