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IC測定基板ダメージ保護tool

プローブPinソケットの基板Padダメージから測定ボードを保護します。高価な測定ボードをメンテナンス不要で運用可能とします。

プローブPinソケットを使用する場合、測定ボード側の端子(Pad)に繰り返しダメージが加わり、リペアが必要になるケースがあります。 Padの修復には時間・コストがかかるうえ、予備基板の準備やライン停止が発生することもあり、生産性や信頼性に大きな影響を与えます。 Board Protectorは、プローブPinと測定ボードの間に配置する交換可能な中間基板(両面導通基板)です。 プローブPinによる接触はこのBoard Protectorが受け持つため、測定ボード自体には一切の物理的ダメージが及びません。 これにより: ・測定ボードの長寿命化・メンテナンスフリー運用を実現 ・Padのリペア作業や費用軽減・ライン停止の回避 ・コンタクトの安定性向上 が可能となります。 さらに、Board Protectorには分散型PCRソリューションを適用することで、高速信号伝送にも対応した安定したコンタクト特性をご提供します。 厚みの基本仕様も約0.3mmと薄型設計で、特性Lossの影響もほとんどありません。 詳細仕様については、案件毎に個別設計を行いますので、弊社窓口にお気軽にお問い合わせください。

関連リンク - http://www.jmt21.jp/

基本情報

・対応Pitch:1.27~0.25ミリ  *各pitch毎に対応可能な電極長・磁極径は異なります。 ・対応grid数:100x100(目安)  *各pitchにより対応可能なgrid数は異なります。 ・対応サイズ:100x100ミリ(電極エリア/目安)  *各pitchにより対応可能サイズは異なります。 ・使用温度範囲:標準タイプ/-40~125℃、ワイドレンジタイプ/-55~150℃

価格帯

納期

詳細はお問い合わせください

製品仕様・ご依頼数量により価格の設定を行います。お気軽にお問い合わせください。

用途/実績例

・最終選別テスト(ハンドラー) ・システムレベルテスト/SLT ・高周波検証評価 ・設計検証評価 ・信頼性評価 ・デバック検証 ・基板間接続(短距離接続コネクター、半田実装置き換え)/BtoB ・バーンインテスト

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取り扱い会社

株式会社JMTは、PCR(ゴムシート)や半導体パッケージ検査(テスト)用加圧導電シート、プリント基板検査用治具&加圧導電シートを取扱っている会社です。 長年培ってきた、めっき技術フォトリソグラフィー技術レーザー技術等とPCR技術を融合し、高性能なテストコンタクターを提供していきます。ご要望の際は、お気軽にお問合せください。