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【コンデンサ故障の原因解説】過リプルで故障し、電解液が噴出した

コンデンサが許容するリプル電流と温度と周波数補正を考慮してコンデンサをお選びください!

インバータ回路のDCリンクに使っていたアルミ電解コンデンサが発熱して 圧力弁が作動し、コンデンサから電解液が噴出した事例をご紹介します。 原因は、許容値を超えたリプル電流がコンデンサに流れ込み、コンデンサが 設計値を超えて発熱したこと。 発熱により絶縁が低下してショート状態となり、電解液から発生したガスに よりコンデンサ内部の圧力が上昇。圧力弁が作動し、電解液がエアロゾル状に 噴出しました。 【対策】 ■設計段階で想定されるリプル電流の大きさや波形が仕様に合っているか確認 ■コンデンサが許容するリプル電流と温度と周波数補正を考慮して選択 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - https://www.aictech-inc.com/information/capacitor_…

基本情報

【あわせてご注意ください】 ■リプル電流の許容値は、周囲温度、交流信号の周波数における等価直列抵抗、  主にコンデンサの表面積(放熱面積)で決まる熱抵抗、および適用される冷却に  よって決まる ■リプル電流による温度上昇はコンデンサの故障に大きく影響する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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【回路設計者必読の解説書】コンデンサ故障の原因と対策事例15選

用途/実績例

【コンデンサにこんな症状が見られたら故障です】 ■ケースが膨張している(膨らんでいる) ■ケースに亀裂がある ■ケースと封口部との間に隙間がある ■圧力弁が作動した(圧力弁が開いた) ■ケースが破裂した ■熱い、発熱している ■煙が出ている ■液漏れしている ■異音が出ている ■異臭が出ている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【図解あり】コンデンサ故障の原因と対策事例15選

技術資料・事例集

取り扱い会社

当社では、アルミ電解コンデンサやフィルムコンデンサ、蒸着フィルムなどを 取り扱っております。 当社のコンデンサは、いまやハイテクノロジー産業にはなくてはならない 存在となりました。 高性能、軽量・小形化をいち早く実現し、多様なニーズにお応えします。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。

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