仮撚機(DTY糸製造機)『TH-211 /TH-212』
嵩高性と伸縮性を持たせた、弾力のあるDTY糸を製造!
『TH-211 /TH-212』は、ナイロン、及びポリエステル等の長繊維(POY・FDY)に、物理的な方法で3,000 〜 4,000回 / m程度の撚りをかけ、熱処理後に撚りを元に戻す事により細かいクリンプを作り、嵩高性と伸縮性を持たせた弾力のあるDTYと呼ばれる糸を製造する機械です。 【特徴】 ■Feed roller 1本、デリベリーローラー1本(TH-212は2本)、 ファーストヒーター、セカンドヒーター(TH-212のみ)、 マグネット式Pin spindleを標準装備 ■ホットピンヒーターをオプションで追加するとT&Tの生産も可能 ■スラブ装置をオプションで追加するとDTYスラブの生産も可能 ■セカンドヒーター(TH-212のみ)でDTYの伸度、捲縮の強さの調整可能 ■加工条件設定は全てPLCで行う ■条件入力はタッチパネル方式、又はPC方式から選択可能 ※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧下さい。 ※工場見学も可能。
基本情報
<主仕様(一部)> ■寸法 : ・ TH-211タイプ/ TH-212タイプ ‐ 錘: 216 ‐ 高:2,825mm ‐ 長:23,008mm ‐ 巾:2,628mm ■仮撚加工部 : マグネットスピンドル; スタンダード ; スピナー φ2.5mm ( 最高600,000rpm ) ; オプション ; スピナー φ3.0mm ( 最高400,000rpm ) ■撚り方向 : S撚りのみ、 Z撚りのみ、又はS撚り & Z撚り ■撚り数 : 1,500 - 4,000 tpm ■加工速度 : 最高 200m/min. ( TH-211 & TH-212 ) ※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧下さい。
価格情報
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納期
型番・ブランド名
仮撚機(DTY糸製造機) TH-211 & 212
用途/実績例
THシリーズは近年増加してきている高速仮撚機との差別化を図り、 従来から生産されている一般的な仮撚糸を生産するのではなく、 この機械の特徴を生かした付加価値の有る、Complex Draw Texturizing Yarn(複合仮撚糸)の生産を目的として開発されました。 複合糸を作る為に必要な糸道、数々のオプション装置を兼ね備えたTHシリーズは高品質な複合糸の生産に適していると言えます。 仮撚り加工はその開発、普及以来、DTYの用途は長年に亘り多種多様であり、 合成繊維を原糸とした代表的な加工方法となっています。 但し近年一般的なDTYは世界的に供給過多になっている為、市場からは新たな付加価値を持った複合糸の開発、生産を要求されています。
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