ディスプレイの鮮鋭度の測定 SMS-1000 技術資料進呈
美しいディスプレイ実現のために
・概要 鮮鋭度は画像の明瞭度(Sharpness)を表す指標の一つである。そして、基本的に“画像のボケ”を扱っており、鮮鋭であることは“ボケ”が少ないことを示している。解像度は画像のボケが見えなくなる限界点を示しているのに対して鮮鋭度はどのように“ボケ”ていくか,或いはどの程度の”ボケ”レベルを表現する点が解像度と大きく異なる。 解像度は主観的な評価であり、鮮鋭度は客観的な評価である。 SMS-1000の評価方法はMTF(Modulation Transfer Function)を使用し、MTF測定方法のコントラスト法を用いている。 ・トレンド ディスプレイの高解像度化、高画質化は今後も不変のトレンドである。 その両方の進化に満足する特性が求められている。 ・効果 簡単な測定でディスプレイ特性の知見と開発方向の有効な指針となる。 *技術資料をご希望の方は下記からPDFダウンロードください。
基本情報
・測定内容 SMS-1000のMTF測定は短形波チャート法である。ディスプレイ光学部材の フィルム系や硝子系のサンプル測定は解像度が異なる疑似画素パターン(付属品)を使用しサンプルあり、なしの光学強度プロファイル測定し、 MTFを算出し、鮮鋭度を求める。
価格帯
納期
用途/実績例
・用途 ディスプレイ表面の光学部材の評価、ディスプレイデバイス評価 LCD,有機ELなど全てのディスプレイにご使用頂けます。
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(6)
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月刊マテルアルステージ2022年2月号にディスプレイのぎらつき評価技術が掲載されました。
月刊マテリアルステージ2022年2月号 https://www.gijutu.co.jp/doc/magazine/m_2022_02.htm ■ 特集1 車載ディスプレイに向けた反射防止技術と性能評価 車載ディスプレイの最新ぎらつき評価技術と機能性コーティング剤 アフロディ(株) 嶋 秀一 日本化工塗料(株) 遠藤 幸典,清水 大介 1.はじめに 2.車載ディスプレイ 3.ぎらつき 4.ぎらつきの定量測定手法 5.ディスプレイの鮮鋭度評価 ディスプレイぎらつき測定機:SMS-1000の製品カタログをダウンロードください。
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ペイントコーティングジャーナル 2021年 9月 1日号「”ぎらつき”を評価、抑制する ディスプレイ開発の最新動向を解説日本化工塗料/ アフロディ」の記事が掲載されました。
日本化工塗料とアフロディは8月24日、WEBセミナー「最先端ディスプレイ測定技術とアンチグレアコーティング剤の開発動向」の第1回セミナーを開催した。同セミナーは計3回の講座を通し、ディスプレイ開発の現状と品質評価のための測定法などについて解説するもので、第1回目の今回はディスプレイのぎらつきに対する定量化方法について紹介した。当日は材料メーカー、コンバーター、家電メーカーなど約70名が参加した。 第1部はディスプレイ測定機器の販売や技術サポートを手がけるアフロディの嶋秀一社長が登壇。ディスプレイにおける”ぎらつき”が起こる原理から評価法、評価の有効性について述べた。 ぎらつきの発生要因を「異なる輝度の画素が発生し、視覚度差によって起こる」と前置きした上で、「高解像化に伴いRGBのピッチ間が細かくなったことで隣の画素(色)を拾っている」とメカニズムを解説した。2019年12月にJIS規格となる「ディスプレイのぎらつき度合いの求め方」が制定。ぎらつき度合いを測るためのプロセスや評価法について紹介した. 第2回は10月20日、「最新ディスプレイの解像度と鮮鋭度(白ボケ)測定方法」をテーマに行われる。
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YouTubeご覧ください:最新ディスプレイのぎらつき評価システムSMS-1000
美しいディスプレイが実現可能!JIS規格準拠したドイツ製の定量評価システム 『SMS-1000』は、ディスプレイ用ぎらつき測定器です。 ディスプレイのぎらつきを数値化。 ドイツ製のディスプレイ専用機で、現在業界で非常に購入及び 引き合いが多い製品です。 サンプル毎の条件出しは必要ありません。 アンチグレアディスプレイの研究開発と品質保証にご使用いただけます。 【特長】 ■ドイツ DM&S社製 ■ぎらつき(Sparkle)評価 ■映り込み評価 ■鮮鋭度(DOI)評価 ※YouTubeをご覧ください(下記の関連リンク)。詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
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大好評Web無料セミナー:最新ディスプレイ動向と測定技術シリーズを開催中
■第1回目(大好評開催中) 最新ディスプレイのぎらつきの定量評価手法 講師:CEO 嶋 秀一 時間:Webセミナー:45分、質疑応答:15分 ■次回開催(2021年6月頃開催スタート予定) 最新ディスプレイの解像度と鮮鋭度測定手法 ■第3回目(2021年秋スタート予定) 最新ディスプレイの視認性の写り込み(防眩性)測定手法 セミナーをご希望の会社様はお問合せよりご連絡ください。 各社様毎に少人数から最大100名様までご対応しております。
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ディスプレイの鮮鋭度測定システムSMS-1000とオンラインデモ実施中!
ディスプレイはより美しく、リアルな映像へ進化し続けます。 そのためディスプレイの鮮鋭度である”映像のボケ”に関する評価は今後益々重要なパラメーターとなります。 ぎらつき測定の業界デファクトシステムのSMS-1000は鮮鋭度評価も評価/測定可能なシステムです。 ディスプレイ用の光学部材やディスプレイの評価に最適な評価システムです。 オンラインでの測定デモ&ご説明も実施中です。 詳細はお問合せください。
取り扱い会社
2013年に会社設立し、ディスプレイの光学測定器販売及び技術サービスの事業をスタートしました。 会社創立者でもあるCEOの嶋 秀一は元ソニー株式会社で25年間、一貫してディスプレイの開発と事業に従事してきました。 ディスプレイはこれからも進化していきます。50年後、100年後と時代の流れとともに、美しさと利便性を追求してきます。そして人間の感性による情報機器がこれから重要となるでしょう。 弊社はこれからもディスプレイの発展に大きく貢献していきます。 *アフロディ株式会社の会社名の由来 ギリシャ神話の12人の神の一柱、 美と愛の女神である“アフロディテ”(ギリシャ語)が由来となっております。 アフロディ会社の理念は“美の創出”です。