点群を利用した製品検査『spGauge』 AIで溶接品質向上
AI溶接打点検査で検査精度と効率を飛躍的に向上
従来の溶接打点(スポット)検査は、目視確認や距離計測、接触式測定器などで行われてきましたが、これらは測定時間の長さや作業者による結果のばらつき、へこみが小さい場合の検出率の低さといった課題を抱えていました。特に3Dスキャナーの形状再現性が低い場合、自動検出が困難になることもありました。 「AI溶接打点検査」機能は、これらの課題を解決し、より簡単かつ高精度な溶接スポット検査を実現します。 溶接痕に投影された曲率階調画像をAIが解析することで、測定時間の削減、検出精度の向上、そして人による結果のばらつきを排除し、溶接品質管理の効率化と信頼性向上に大きく貢献します。 【spGauge AI溶接打点検査の特徴】 ・溶接痕のへこみが小さい場合や3Dスキャナーの形状再現性が低い場合でも、高い自動検出率を実現します。 ・従来の検査機能と比較して、誤検出を大幅に削減します。 ・結果の3D測定データとの自動ペアリング、位置ずれの自動検出、そして報告書作成までの一連の作業をサポートします。 ※詳しくは以下のページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
『spGauge』は、素早く広範囲を測定できる非接触測定機から出力される点群データと3次元CADデータとを比較することで、短時間に製品形状や金型形状の異常部位を検知できるツールです。 状全体や部分を使用したフィットする位置合わせや、基準部位(平面、直線、穴位置など)を使用した位置合わせ手法にも対応。 これにより、ユーザーは検査対象や目的に適切な位置合わせ手法を選択し、高精度な検査結果を得ることができます。 【位置合わせ(抜粋)】 ■基準部位における位置合わせ ■断面における位置合わせ ■タッチ合わせ ■対応する面を一致する位置合わせ 【検査(抜粋)】 ■誤差階調検査 ■寸法公差・幾何公差 ■断面検査 ■歪み検出 ■鋳造・樹脂製品向け特化機能 ■プレス製品向け特化機能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は、1984年の設立以来、一貫して製造業の現場が抱える多様な課題と向き合ってきました。お客様が持つ豊富なノウハウと、当社が強みとする3次元形状処理技術を融合させることで、製造現場に真に役立つソリューションを提供しています。 事業の柱は、柔軟な対応力を活かした「受託開発」と、現場ニーズを反映した「パッケージ製品」の2つ。いずれの領域においても、お客様の課題を丁寧に捉え、現場視点での分析と確かな技術力を活かし、価値ある製品・サービスの提供を目指しています。