成形加工 炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の成形
ホットスタンピング成形(TAM成形)/ハイブリッド成形などを行います。
浅井産業株式会社は、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の成形を行っています。 ホットスタンピング成形では、炭素繊維織布と熱可塑性樹脂フィルムを積層し、急速加熱と急速冷却が可能な金型でホットスタンピングします。 電熱線や蒸気などを用いる方法では難しい高温成形が可能。熱可塑性プリプレグでは難しい複雑な形状も成形可能です。 この方式は、特許技術を使っており、TAM(Thermo Assisted Molding)成形と呼んでいます。 TAM成形法では、高周波電流を用いており、水蒸気やヒーターを用いた方式に比べて無駄が少なく、短時間で金型を樹脂の融点以上に加熱できます。 また、連続繊維CFRPと長繊維射出成形のハイブリッド成形は、ホットスタンピング成形した連続繊維を射出成形でインサートする成形方法です。 高強度・高剛性・複雑形状の一体成形が可能です。 【特徴】 [ホットスタンピング成形] ○金型への直接通電加熱方式 ○熱可塑性プリプレグに比べて素材コストが半減 [ハイブリッド成形] ○様々な形状の金属製品をCFPRに置き換え可能 ○アルミニウム合金に匹敵する強度を半分の重量で実現
基本情報
【特徴】 [ホットスタンピング成形](TAM成形) ○金型への直接通電加熱方式:特許第5107417号 ○電熱線や蒸気などを用いる方法では難しい高温成形が可能 ○熱可塑性プリプレグでは難しい複雑な形状も成形可能 ○賦形と同時に樹脂を含浸させる成形法では 熱可塑性プリプレグに比べて素材コストが半減。 ○高周波電流を用いて、水蒸気やヒーターを用いた方式に比べて 無駄が少なく、短時間で金型を樹脂の融点以上に加熱できる [ハイブリッド成形] ○様々な形状の金属製品をCFPRに置き換え可能 ○アルミニウム合金に匹敵する強度を半分の重量で実現 [長繊維強化樹脂の射出成形] ○チョップドファイバを使用し低コストで高強度 ○樹脂が溶融してからチョップドファイバを投入して混練するので、 長繊維の折損が少なく強度が向上 ○コンパウンドしたペレットに比べて素材コストを4割削減 ○様々な樹脂材料との組み合わせが可能 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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浅井産業株式会社は 1922 年(大正 11 年)に鉄鋼専門問屋として誕生いたしました。 大正から昭和、平成、令和へと時代が変遷していくなか、その時々の産業界のニーズにお応えするとともに、常に最先端の技術による高品質の製品をお届けするべく、努めてまいりました。その間一貫して、鉄鋼をはじめとする素材分野にこだわり、「 取引先第一」をモットーにあらゆるご要望に真正面から取り組む「浅井らしさ」を大切にしてまいりました。 お陰さまで今日では素材の取り扱いはもとより、それ以外の射出成形機部品やコーティング他の取り扱いにおいても高い評価をいただいております。