Aspen Plus プロセスシミュレーションソフトウェア
シミュレーションの改善によるエンジニアリングの合理化を実現!化学業界向けソフトウェア
パフォーマンスの向上・品質の改善・市場投入期間の短縮により、世界的な経済問題、動きの激しい市況、競争圧力への対応を可能にする、化学、ポリマー、およびライフサイエンス業界向けの、AspenTechシミュレーションソフトウェアが「Aspen Plus」です。 【信頼性】 35年以上にわたる経験、トップ企業からのフィードバック、受賞歴を誇る豊富な物性データベースに基づいて構築された、業界をリードするプロセスシミュレーター 【直感的】 コスト積算・装置設計・エネルギー管理・プロセスや製品を新規設計する際の安全性解析を統合し、「市場投入期間の短縮」「オペレーションのボトルネック解消」「コスト削減」が可能 【柔軟性】 バッチおよび連続運転によるポリマー・電解質・固体などの幅広い化学プロセスの厳密なモデリングのための機能を搭載 【強力】 厳密モデルまたはAIを組み込んだハイブリッドモデルを使用し、設計から運転までのライフサイクルモデリングにより、トラブルシューティングの迅速化・オンラインパフォーマンスモニタリング・リアルタイム最適化を実現
基本情報
【適用できる単位操作例】 ・物性計算、固体溶解度 ・連続/バッチ蒸留、溶媒置換 ・吸収塔、スクラバー*Rate-based ・連続/バッチ反応 ・重合反応(フリーラジカル、乳化、懸濁、逐次重合) ・固体操作(晶析、乾燥、気力輸送、サイクロン) ・ガス吸着(PSA/TSAなど)*Aspen Adsorption ・液吸着(クロマトグラフィー)*Aspen Chromatography ・カスタムモデル(膜分離、燃料電池等)*Aspen Custom Modeler ・バッチプロセス ・安全解析(安全弁、スタートアップ・シャットダウンなど)*Aspen Plus Dynamics ・圧力計算(配管、ポンプ、コンプレッサー、バルブ) ・熱交換器(シェル&チューブ、プレート、2重管等)*Aspen Exchanger Design & Rating ・ピンチ解析*Aspen Energy Analyzer ・コスト積算*Aspen Process Economic Analyzer ・デジタルツイン*Aspen Online ・機械学習モデル*Aspen Hybrid Models
価格帯
納期
用途/実績例
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詳細情報
関連動画
カタログ(15)
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【事例:新規掲載】三菱ケミカル、Aspen Hybrid Modelを使用して製品の品質問題を検出・回避
三菱ケミカルは、特定のポリマープロセスにおいて、製品の品質問題を予定通りに検出し、解決することに困難を抱えていました。そこで、アスペンテックと協力してこれらの問題に対処する機会を見出しました。Aspen Hybrid Modelsを使用することで、同社のプロセスエンジニアは、品質問題を正確に予測し、予防措置をサポートする、ロバストで性能の高いモデルを作成することができました。 【アスペンテック製品を採用し、生み出された価値】 • 潜在的な品質問題の検出と回避 • 現場でのサンプリング作業を大幅に削減 • オペレータの価値実現までの時間を短縮 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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【事例:新規掲載】カネカ、ダイナミックシミュレーションを活用し、追加の設備投資なしで生産性を向上
機能性樹脂に対する市場の需要が高まったことにより、株式会社カネカの高付加価値製品の需要は大幅に増加しました。高まる需要に応えるため、カネカは迅速に生産を拡大する必要がありました。 【アスペンテック製品を採用し、生み出された価値】 • 追加の設備投資なしで、既存施設の生産性を2%向上 • 商業プラントを用いた試作の回数を最小化 • エンジニアリングタイムを3カ月短縮 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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【事例:新規掲載】日産化学がAspen Hybrid Modelで水蒸気改質装置モデルの速度と正確性を向上
日産化学株式会社は、アンモニアプラントをモデル化し、コスト削減に関する調査を実施しようと考えており、まずは水蒸気改質を対象とすることにしました。同社は既存の厳密な反応炉シミュレーションでプロセスと資産を正確にモデリングすることに苦労していました。これにはプロセス流体の温度プロファイルが必要であり、炉内の温度分布の正確な見積もりや測定が困難だったのです。従来モデルにこのような制約があったため、同社は別のアプローチを試したいと考えました。 最終的に同社は、第一原理に基づくAspen Hybrid ModelsとAspen Plusを選択しました。 【2倍の速さ】従来モデルに優るモデルをより迅速に構築 【最大1%】水蒸気投入量の最適化により達成し得るコスト削減率 【正確性と持続可能性の向上】AIの活用により予測インサイトを改善 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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【新規掲載】バイオ由来原料・バイオ反応を含むプロセスシミュレーション技術のご紹介
カーボンニュートラル社会の実現に向けた技術開発として、化学業界ではバイオ由来原料などの低炭素原料への転換が検討されています。また、医療、農林、畜産、水産等の様々な分野で利用されているバイオサイエンスを適用することで、高温・高圧環境を必要とする従来の化学反応プロセスから、より環境負荷の低いバイオプロセスへの工程変更の可能性も検討されています。 本資料では、Aspen Plus V14で新たに搭載されたバイオ由来原料データベースの活用方法とバイオ反応(生化学反応)プロセスの取り扱いについて紹介し、昨今急速にニーズが高まっているバイオプロセスのフィージビリティスタディやプロセス設計を効率的に実施する方法を紹介しています。 【以下のような機能を紹介しています 】 ■ バイオ由来原料データベース ■ バイオ反応(生化学反応) ■ バイオプロセスの経済性評価 ■ サンプルファイルによる事例紹介 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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【ウェビナー開催情報】7/24「製造業のデジタル革新と次世代の生産管理:プロセスデジタルツイン」
近年、プロセスシミュレーション技術の進展により「プロセスデジタルツイン」が注目を集めています。本ウェビナーでは、最新のプロセスシミュレーション技術に基づくプロセスデジタルツインの概要を紹介します。ぜひご参加ください。 プロセスデジタルツインは、現実世界の製造プロセスや設備をデジタル上で再現することで、リアルタイムのモニタリングや分析、最適化を可能にする技術です。適用事例として、製造業やエネルギー部門などでのプロセスデジタルツインの成功例を紹介します。これにより、生産ライン全体の可視化から運転管理の向上まで、デジタルツインが企業の生産性と効率性を大幅に向上させる方法を明らかにします。 プロセスデジタルツインは、製造業におけるDXの中核的な要素として位置付けられています。また、環境への影響を最小限に抑えつつ生産性を高めるためには欠かせない技術でもあります。エネルギー効率の向上や排出量の削減など、デジタルツインを駆使した持続可能な生産プロセスの実現によって、企業は市場変化に柔軟かつ迅速に対応し、競争力を維持・向上させることができると共に、カーボンニュートラルの実現に向けた重要な一歩となります。
取り扱い会社
エマソンの一員であるアスペンテックは、産業用ソフトウェアのリーディングカンパニーです。世界中の石油・ガス、化学、エンジニアリングの大企業が当社の最先端のソフトウェアを利用しています。 【主な用途】 ・プロセスシミュレーション ・プロセスデジタルツイン・DX ・プラントコスト積算 ・3D配管自動レイアウト ・高度制御 ・運転最適化・自動化 ・サプライチェーンマネジメント ・予知保全・異常検知 ・OTデータ統合基盤 アスペンテックが他社と違うところは、対応している業界に関する深い経験と専門知識です。その知見を活かし製品ポートフォリオにAIと機械学習の最新の成果を取り入れることで、設備やバリューチェーンの設計・運転・保守のアセットライフサイクル全体を通じ、デジタル化を推進しています。 【サステナビリティ実現のためのイノベーションを加速】 アスペンテックソリューションは以下のような用途で、ネットゼロの実現をサポートしています。 ■ CO2回収・CCUS・脱炭素化 ■ 水素・アンモニア ■ バイオマス・バイオ燃料 ■ ポリマー・ケミカルリサイクル ■ 省エネルギー