Inmation ‐ OTデータ統合基盤ソリューション
AspenTech Inmationは多様なデータの取り込み、処理、拡張、保存を可能にする一元化されたデータ管理システムです。
AspenTech Inmationとは Inmationの中核となるのが、データに基づいた情報への必要な統合を行うために、すべてのデータをバックグラウンドで処理するエンジンです。工場、企業のネットワークインフラストラクチャ、さまざまな場所にある業務コンポーネントとITシステムを接続できます。 Inmationを使用すると、様々なものを一目で確認できます。統合されたパフォーマンスダッシュボード上で生産データとプロセスデータをリアルタイムに確認できます。また、デスクトップまたはモバイルを介して、選択したデバイスでKPI(主要業績評価指標)を視覚化できます。 Inmationの主要クライアントアプリケーションであるDataStudioは、データソースネットワーク全体にアクセスするための安全な単一のインターフェイスとなるように設計されています。Inmationと完全に統合されたDataStudioは、一連の動的かつ効果的な視覚化オプションを備え、リアルタイムデータや履歴データへの完全で迅速なアクセスを実現します。
基本情報
主な特長 • 一元管理 – アップグレード、サポートが容易 • ハイブリッドなアーキテクチャをサポート:オンプレミス、クラウドベース、またはハイブリッドアーキテクチャに対応 • Windows OSが利用可能な様々なクラウド環境に対応 • オープンインターフェイス:WebAPI、OPC-UAインターフェイスにより、視覚化および分析ツールへの接続が可能 • エッジでのコンピューティング、データのコンテキスト化などのための埋め込みスクリプト • OTシステムを妨げないように、OT専門家が最新のIT向けに設計 • 最新の情報技術にサービスベースアーキテクチャを採用 • OTデータソースとシステムベンダーに依存しない:DCS、PLC、ヒストリアン、ラボシステム、メンテナンスシステムなど • ほぼすべてのデータの種類/構造をサポート:プロセスデータ、アラーム/イベント、ファイル、ドキュメント、ODBC、XML、TCPストリーム、動画/画像、テキストなど • スケーラブル – 極めて小規模(数個のCPUコア)からエンタープライズ規模(数千個のCPUコア)への拡張が可能
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 概要ビデオ https://www.youtube.com/watch?v=Hy5oJU0cBXI
関連動画
カタログ(3)
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【新規掲載】BASF社事例:さまざまな産業データソースを接続して業務を改善
BASF の産業データプラットフォームの実装計画では、以下を含むさまざまな要件を満たす必要がありました。 【課題】 • 接続性と統合 • スマートデータと共通言語 • 転送と統合 • 視覚化 • 拡張性 【ソリューション】 • AspenTech Inmation の リ ア ル タ イ ムデータプラットフォーム AspenTech Inmation により、BASF は、以下を行えるようになりました。 【生み出される価値】 • 従来のヒストリアン、スプレッドシート、新しいセンサーなど、さまざまなデータソースの情報を接続 • データを分析し、本当に必要な情報をユーザーに提供 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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【ホワイトペーパー新規掲載】AspenTech Inmation 総所有価値(TVO)の分析
AspenTech Inmation はインダストリー 4.0 におけるプロセス産業企業の OT データ管理に関する課題への深い理解と確固たる認識に基づき開発されました。 このホワイトペーパーでは、お客様向けの3つの異なる導入オプションごとに、達成し得る総所有価値(TVO)について解説しています。その3つの導入オプションとは「全社規模のヒストリアン」「全社規模のデータレイク(オンプレミス型)」「全社規模のデータレイク(ホステッド型)」です。TVOモデルの作成にあたっては、収益が10億ドル、従業員数が15,000人の製造企業を想定した組織を基準としました。 【主な内容】 ● 財務データの要約からわかる、3 年間の純便益の総額 ● 複数の便益が考慮された中で最も重要な便益は、新しいユースケースへの対応による収益源の創出 ● TVO モデルにおいてメリットを高めると考えられた便益のカテゴリー ● OT/IT 統合の強化 ● 拡張性とデータ利用の容易さ ● TVO モデルの主要なコスト要因とみなされたのは労働力、インフラストラクチャ、ソフトウェア 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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【ウェビナー開催情報】5/23「デジタルプラットフォームを基盤にした保全戦略とプロセス改善ソリューション」
プロセス産業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点を当て、デジタルプラットフォームを基盤にした保全戦略とプロセス改善ソリューションを紹介します。このウェビナーでは、プロセス産業に携わる専門家や関係者、DXに興味を持つ方々にとって有益な情報を提供します。デジタルトランスフォーメーションの道のりにおける成功へ鍵やインサイトを発見することのできる機会をお見逃しなく! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー イベント名:「デジタルプラットフォームを基盤にした保全戦略とプロセス改善ソリューション」 開催日:2024年5月23日(木)1:30 p.m.~ 4:00 p.m. 共催:日本エマソン株式会社 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【アジェンダ】 ● オープニング ● アセットパフォーマンス・マネジメントによる既存設備のパフォーマンス向上 ● OTデータ統合の革新:AspenTech InmationがもたらすDXへの新たな展開 ● Boundless Automation(無現の自動化)への取り組み
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【新規掲載】Aspen Inmation(OTデータ統合基盤ソリューション)カタログ
OTデータシステムとエンタープライズクラウドの間のデータフローに存在するボトルネックを解消します。 「AspenTech Inmation」とは AspenTech Inmationの中核となるのが、実用的な情報への必要な統合を行うために、すべてのデータをバックグラウンドで処理するエンジンです。プラント、企業のネットワークインフラストラクチャ、さまざまな場所にある業務コンポーネントとITシステムを接続できます。AspenTech Inmationを使用すると、あらゆるものを一目で確認できます。統合されたパフォーマンスダッシュボード上で、生産データ、プロセスデータ、主要業績評価指標(KPI)をリアルタイムに確認できます。 詳しくは関連カタログをご覧ください。
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アスペンテックのOTデータ統合基盤製品「AspenTech Inmation」の製品情報を公開!
アスペンテックのOTデータ統合基盤製品であるAspenTech Inmationの製品情報を公開しました。 Inmationは、人、機械、工場、物流、製品を繋ぎ、産業データを利用してそれらのコミュニケーションやコラボレーションをより効果的に実現できるようにします。統一化され、かつ柔軟で高性能なシステムにより、全社的なリアルタイムの情報を停滞することなく流すためには、それぞれで孤立したデータを繋げる必要があります。Inmationは、製造、プロセス制御、およびITシステムからのデータを安全にストリーミングし、これらのデータを管理しやすいようにコンテキスト化します。工場内および世界中の意思決定者は、時間と場所を問わず、選択した任意のデバイスで実用的な情報を得ることが可能です。 詳しくは関連製品情報をご覧ください。
取り扱い会社
アスペンテックは産業用ソフトウェアのリーディングカンパニーです。世界中の石油・ガス、化学、エンジニアリングの大企業が当社の最先端のソフトウェアを利用しています。 【主な用途】 ・プロセスシミュレーション ・プロセスデジタルツイン・DX ・プラントコスト積算 ・3D配管自動レイアウト ・高度制御 ・運転最適化・自動化 ・サプライチェーンマネジメント ・予知保全・異常検知 ・OTデータ統合基盤 アスペンテックが他社と違うところは、対応している業界に関する深い経験と専門知識です。その知見を活かし製品ポートフォリオにAIと機械学習の最新の成果を取り入れることで、設備やバリューチェーンの設計・運転・保守のアセットライフサイクル全体を通じ、デジタル化を推進しています。 【サステナビリティ実現のためのイノベーションを加速】 アスペンテックソリューションは以下のような用途で、ネットゼロの実現をサポートしています。 ■ CO2回収・CCUS・脱炭素化 ■ 水素・アンモニア ■ バイオマス・バイオ燃料 ■ ポリマー・ケミカルリサイクル ■ 省エネルギー