月間数百万個のマーケットとされるSi3N4球の量産技術を確立
空孔のない高密度焼結体の量産技術を確立!PIM活用事例をご紹介します
株式会社アテクトのPIM活用事例をご紹介します。 Si3N4球は、一般の鋼球の半分以下の重さで高硬度、耐熱強度、 耐摩耗性など圧倒的な機械的特性を有し、耐食性、絶縁性にも優れており、 高性能ベアリングとして様々な用途で実用化されていますが、 量産の効率化が課題でした。 そこで、当社は、新金型の開発とバインダー配合比の変更により、 PIM工法ではこれまで実現できなかった曲げ強度830Mpa以上、 空孔のない高密度焼結体の量産技術を確立。 焼結前の状態で微小に発生した凸部を瞬時に除去する工法開発にも成功しました。 【解決した課題】 ■Si3N4球の量産の効率化 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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アテクトは安定した2つの既存事業とユニークな新規事業で構成される企業です。 既存事業である半導体資材事業は世界シェアの7割を誇るFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)向けLSIを保護するスペーサーテープを製造しております。 二つ目の既存事業である衛生検査器材事業は微生物検査用としてシャーレ、培地を製造し国内14,000社を超える食品会社様に直販を行っております。また近年はがん検査用シャーレなど医療検査の一翼を担う分野にも事業を広げております。 第三の柱として期待されるPIM(パウダー・インジェクション・モールディング)事業は、 金属やセラミックスの粉末とバインダーを混錬した材料を射出成形する技術です。 PIMは量産性が高く複雑な形状や多種多様な材質の成形が可能となり、ターボチャージャーを始めとする自動車関連分野や医療機器分野、半導体関連設備などあらゆる分野への進出を拡大中です。 アテクトは、3つの異なる事業を通してあらゆる産業分野に価値をお届け出来る「モノづくり」企業として『ああ、それ出来ますよ!』を合言葉に、社会に役立つ存在であり続けて行きます。