インコネル713Cでのタービン動翼製品化に成功
自動車用技術を応用しインコネル713C(ニッケル基超合金)でのタービン動翼製品化に成功!
株式会社アテクトのPIM活用事例をご紹介します。 当社は、これまで進めていたPIM工法による自動車用ターボエンジン部品の 技術を応用し、指先サイズ(外径10mm、翼部先端厚み0.16mm)のタービン動翼を 使用環境温度1000℃近くまで耐えうるインコネル713Cでの製品化に成功しました。 用途として、マイクロガスタービン・ウルトラマイクロガスタービン等の 「小型軽量・大出力の電源」への展開が期待されています。 今後は当社の持つ、様々なセラミックス材料を用い、大幅な軽量化、 優に1000℃を越える耐用温度を持つウルトラマイクロタービン動翼の 焼結体も併せて提案していきます。 【解決した課題】 ■指先サイズのタービン動翼の実用化 ■1000℃近くまで耐えうるインコネル713cでの製品化 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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アテクトは安定した2つの既存事業とユニークな新規事業で構成される企業です。 既存事業である半導体資材事業は世界シェアの7割を誇るFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)向けLSIを保護するスペーサーテープを製造しております。 二つ目の既存事業である衛生検査器材事業は微生物検査用としてシャーレ、培地を製造し国内14,000社を超える食品会社様に直販を行っております。また近年はがん検査用シャーレなど医療検査の一翼を担う分野にも事業を広げております。 第三の柱として期待されるPIM(パウダー・インジェクション・モールディング)事業は、 金属やセラミックスの粉末とバインダーを混錬した材料を射出成形する技術です。 PIMは量産性が高く複雑な形状や多種多様な材質の成形が可能となり、ターボチャージャーを始めとする自動車関連分野や医療機器分野、半導体関連設備などあらゆる分野への進出を拡大中です。 アテクトは、3つの異なる事業を通してあらゆる産業分野に価値をお届け出来る「モノづくり」企業として『ああ、それ出来ますよ!』を合言葉に、社会に役立つ存在であり続けて行きます。