『車両重心高・慣性モーメント測定装置』
数ある測定方式から、振り子測定方式を採用することで、米国NHTSAで評価されているほぼ同等のデータを得ることが出来ます。
『車両重心高・慣性モーメント測定装置』は、完成車を改造せずに車両の重心高及び、Pitch・Roll・Yaw各方向の慣性モーメントを高精度に測定可能な試験装置です。 【特長】 高精度センサにてプラットフォームの傾き角を分解能0.001°まで測定可能とし、ベアリングの低フリクション化により非常に優れた再現性を実現しています。 車両が搭載されたプラットフォームの持ち上げ、Roll&Yawユニットの旋回・停止などは操作パネルから操作し、自動化も取り入れ、安全性と再現性を重視した機構となっています。 測定は、専用ソフトウエアの手順に従い、車両搭載位置の自動計算・周期の計算・車両変位データ等の補正計算をし、目的である慣性モーメントの算出表示まで容易に行うことができます。 計算された測定結果は、車両諸元とともにファイル化され、データベースを作成します。 ※カタログは現在更新中です。 恐れ入りますが、詳細につきましてはお問い合わせください。
基本情報
【測定項目】 ■車両重心高 ■Pitch方向慣性モーメント ■Roll方向慣性モーメント ■Yaw方向慣性モーメント ■Roll/Yaw慣性乗積(Option) 車両質量及びX-Y平面上重心位置は、プラットフォーム下部に設置した4点の鋼球支持のロードセルにより測定します。 ※恐れ入りますが、詳細につきましてはお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
※恐れ入りますが、詳細につきましてはお問い合わせください。
取り扱い会社
サーボ技術、とりわけ電気・油圧サーボ・電動機制御サーボ技術をコア技術とし、自動車用性能・耐久各種試験装置・海洋探査用マニュピレータ・高度ロジカルソフトウェアの開発を行っております。機械・制御・ソフトウェアの技術をインテグレートし、省エネルギー・安全性向上・環境改善ニーズに応えてまいります。