配管用溶接式管継手 鍛鋼製品
ベンカン機工では、幅広い特殊仕様そして鋼種に対応した[鍛鋼製 溶接式管継手]のご提案が可能です。
ベンカン機工の主力製品である[突き合わせ溶接式管継手]ですが、配管用途によって、材質、口径、肉厚、形状、外面処理など、その種類は多岐に渡ります。 通常、[突き合わせ溶接式管継手]の製法は、塑性(そせい)加工となります。 塑性加工とは、材料(鋼管・鋼板)に大きな力を加えて変形させることによって、目的とする形状に成形することです。 ベンカン機工の強みは、この塑性加工技術にあります。 しかしながら、主にプラント関連の配管では、そのニーズによっては、塑性加工では対応できない鋼種や形状などの特殊仕様もあります。 その場合に対応を検討するのが[鍛鋼製 溶接式管継手]です。 今回ご紹介させて頂く鍛鋼製品は、主にプラント関連で使用されているものです。製法は、鍛造・熱処理後、総削りとなります。 鍛鋼とは、様々な鋼種の鋼塊(インゴット)に、規格で定められた鍛造比をかけた材料をいいます。 [鍛鋼製 溶接式管継手]は、それを精密に削り出して成形した製品です。 ベンカン機工では、幅広い特殊仕様そして鋼種に対応した[鍛鋼製 溶接式管継手]のご提案が可能です。
基本情報
ベンカン機工では、幅広い材質での[鍛鋼製 溶接式管継手]の御提案が可能です。おもな鋼種は以下の通りです。 <炭 素 鋼 製>S25C、SF440A、SF490A、SFVC2A、及び相当する材料 <低合金鋼製>SFVAF1、F2、F12、F11A(B)、F22A(B)、F5、F9、及び相当する材料。火力基準材SFVAF28、SFVAF29 <ステンレス鋼>SUSF304、SUSF304L、SUSF316、SUSF316L、SUSF321、及び相当する材料。 ASTM材料およびASME材料についても、相当する鋼種について製造が可能です。 その他、可能な限り、ご要望にお応えできるように検討させていただきますので、以下の営業窓口まで、お気軽にご相談ください。 プロジェクト営業部 東日本営業課 TEL:(03)3777-1521 西日本営業課 TEL:(06)6482-1851
価格帯
納期
用途/実績例
発電プラントをメインに、各種分野に納入実績を有します。
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住宅の給水、給湯配管から大規模プラントの巨大なパイプラインまで、生活を支える配管は世界中に張り巡らされております。 株式会社ベンカン機工は、その配管部品である溶接式管継手の製造に携わっております。 一般建築の給水・給湯配管に止まらず、厳しい品質が要求される発電所、ガスプラント、製油所、石油・化学プラント、造船などに至るまで、配管環境(設計・使用条件など)や施工状況に合わせた最適な製品をご提供させていただきます。