配管用溶接式管継手【非鉄金属】
ベンカン機工では、非鉄金属を素材とする溶接式管継手の製造も行っております。
「非鉄金属」とは「炭素鋼」「合金鋼」「ステンレス鋼」とは異なる金属で、「アルミ合金」「ニッケル合金」などといった鋼種がこれに含まれます。 ベンカン機工では、長年培った金属塑性加工技術により、成形コントロールの難しい「非鉄金属」を素材とした溶接式管継手の製造も行っており、多くの納入実績を有しております。 また、これまで培ってきたさまざまな素材購入ソースを駆使し、多種多様な鋼種に対応することで、お客様の配管設計のサポートが可能な体制となっております。 「インコネル」「ハステロイ」「モネル」をはじめ、その他多くの素材への対応も可能ですので、詳しくはお問い合わせください。 「非鉄金属」については、ベンカン機工ブログでもご紹介しておりますので、併せてご覧ください。
基本情報
1.アルミ合金 ・A5052 ・A5083 ・A1070 ・A6061 2.ニッケル合金 ・UNS NO N10276 ・UNS NO N06022 ・UNS NO N10665 ・UNS NO N06210 ・UNS NO N02200 ・UNS NO N02201 ・UNS NO N06625 ・UNS NO N08020 ・UNS NO N06002 ・UNS NO N06601 ・UNS NO N06230 ・UNS NO N08800 ・UNS NO N08810 ・UNS NO N06600 ・UNS NO N08825 ・UNS NO N06690 その他にもさまざまな鋼種での製造が可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
非鉄金属は、鋼種によりそれぞれ異なる特性をもっており、そのためその特性を活かした配管に使用されることが多いです。 たとえば、LNG船のタンク周りやLNG基地の高圧気化器・海水配管、プラントの低温域の熱交換器や大型空気分離装置などにも使用されます。 ニッケル合金は耐腐食性に優れるため、石油精製プラントや化学プラントに多く使用されます。また、高温特性も高いため、ガスタービンや火力発電、蒸気配管にも数多く使用され、それぞれにおいてベンカン機工では納入実績がございます。
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住宅の給水、給湯配管から大規模プラントの巨大なパイプラインまで、生活を支える配管は世界中に張り巡らされております。 株式会社ベンカン機工は、その配管部品である溶接式管継手の製造に携わっております。 一般建築の給水・給湯配管に止まらず、厳しい品質が要求される発電所、ガスプラント、製油所、石油・化学プラント、造船などに至るまで、配管環境(設計・使用条件など)や施工状況に合わせた最適な製品をご提供させていただきます。