株式会社ベンカン機工 公式サイト

溶接式管継手 クラッド鋼 ベンカン機工

ご要望に合わせた2種類の素材を圧着したクラッド鋼板から溶接式管継手の製造を行っております。

大口径の溶接式管継手は通常、炭素鋼鋼板、合金鋼鋼板、ステンレス鋼板より、それぞれの素材から製造するのが通常です。 今回ご紹介させていただくのは、WPHY60の鋼板にUNS8825の薄肉の鋼板を内部に貼り付けた板から製造したT(ティー)の溶接式管継手です。 一般的な炭素鋼、ステンレス鋼に加え、低合金鋼から高合金鋼、またDuplexをはじめとした2相ステンレスやスーパーステンレス、アルミ、ニッケル、高張力鋼まで、様々な素材での製作が可能ですが、その多種多様の素材の中で、2種類の素材を合わせたクラッド鋼といわれる鋼板からの製造も可能です。 また、素材が鋼板以外のシームレス材やオーバーレイ(肉盛)材からの製造も可能です。

関連リンク - http://www.benkankikoh.com/

基本情報

クラッド鋼とは、性質の異なる異種の金属を圧着した鋼材。安価な炭素鋼、合金鋼、高張力鋼を母材として、高価なステンレス鋼やニッケル合金、チタンをはり合わせ、耐摩耗性や耐食性を高めた鋼材が広く用いられています。 ベンカン機工では、クラッド鋼の溶接施工法含め過去実績が多く、ほとんどのクラッド鋼から溶接式管継手の製造、溶接が可能です。

価格帯

納期

用途/実績例

石油精製プロジェクトに使用されたWPHY60とニッケル合金UNS8825の素材より製作したT(ティー)の溶接式管継手です。 その他にも、火力発電所向けクラッド鋼板製の製品の納入実績が多くあります。

詳細情報

取り扱い会社

住宅の給水、給湯配管から大規模プラントの巨大なパイプラインまで、生活を支える配管は世界中に張り巡らされております。 株式会社ベンカン機工は、その配管部品である溶接式管継手の製造に携わっております。 一般建築の給水・給湯配管に止まらず、厳しい品質が要求される発電所、ガスプラント、製油所、石油・化学プラント、造船などに至るまで、配管環境(設計・使用条件など)や施工状況に合わせた最適な製品をご提供させていただきます。

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