配管用ステンレス鋼製スタブエンド(ラップジョイント)
作業性の好転によるコストダウンが可能です!
パイプとフランジの直付けによる溶接施工に比べ、スタブエンドを使用した方が部品コストはかかります。しかし、現場の据え付け施工時には、位置取りを必要とせず、ボルト穴の芯出しが不要なため、施工が容易となり、トータルで考えるとコストダウンに繋がります。 ベンカン機工では、10kタイプで鋼種はSUS304.SUS304L,SUS316、SUS316Lの4種を在庫しております。 見積もりやご相談など、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
今回紹介させていただく製品は、配管用ステンレス鋼製スタブエンド(ラップジョイント)です。 スタブエンド(ラップジョイント)とは、端部につばをもち、遊合形フランジと組み合わせて用いる管継手です。(以下、スタブエンドという。) スタブエンドの一般的な使用方法は遊合形フランジとスタブエンドを組み合わせて使用します。 接続した際、鋼管とフランジを直接溶接しない為、遊合形フランジは自由に回転する事が出来ます。 その為、相手側のフランジにボルト・ナットで取り付ける際、配管自体を軸方向に回転させる事なく、遊合形フランジだけを回転させて遊合形フランジのボルト穴の位置を自由に調整する事が可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
製紙プラント(原料・用水) 化学プラント(薬品・原料) 造船プラント低温配管(LNG・ケミカル船) 建築設備(衛生配管・消火配管) 電力プラント(原子力・バイオマス)
詳細情報
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LAP配管使用部品 スタブエンドを溶接したパイプ、フランジ、パッキン、ボルトです。
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LAP溶接 パイプにスタブエンドが溶接されています。
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フランジ組み込み フランジをセッティングします。 尚、パイプの反対側からフランジが挿入出来ない場合はスタブエンドを溶接する前にあらかじめフランジを挿入しておきます。
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LAP配管施工1 パッキンをセッティングします。
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LAP配管施工2 突き合わせて、フランジのボルト穴にボルトを挿入します。
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LAP配管施工3 ボルトで締めます。
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LAP配管施工4 完成です。 パイプにフランジを直付けしていると、突き合わせる双方のフランジのボルト穴の位置を、現地に納入する前に調整しておく必要があります。しかし、このようにスタブエンドとフランジを使用すれば、あらかじめ調整する必要がなく、現地での接合が簡単です。
カタログ(2)
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住宅の給水、給湯配管から大規模プラントの巨大なパイプラインまで、生活を支える配管は世界中に張り巡らされております。 株式会社ベンカン機工は、その配管部品である溶接式管継手の製造に携わっております。 一般建築の給水・給湯配管に止まらず、厳しい品質が要求される発電所、ガスプラント、製油所、石油・化学プラント、造船などに至るまで、配管環境(設計・使用条件など)や施工状況に合わせた最適な製品をご提供させていただきます。