熱伝導率測定のキホン
熱伝達の仕組みを理解して熱を上手に逃がすことが大切!各種の熱物性測定方法をご紹介
“小型化=ファンレス化”や“パワー素子普及=発熱量増加”といった 背景により、熱問題が重要になっています。 熱伝導率測定は、大きく分類すると、「定常法」と「非定常法」の2つです。 定常法は、直接熱伝導率が得られ、比較的大きな試料が必要。非定常法は、 熱拡散率と熱浸透率を測定でき、比較的小さな試料でも測定可能です。 この他にも詳しく解説しておりますので、下記のPDFダウンロードより ぜひご覧ください。 【「定常法」と「非定常法」の特長】 ■定常法 ・直接熱伝導率が得られる ・比較的大きな試料が必要 ■非定常法 ・熱拡散率と熱浸透率を測定できる ・比較的小さな試料でも測定できる ・比熱容量と密度が必要 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【各種の熱物性測定方法】 ■定常法(定常熱流法) ■フラッシュ法 ■フラッシュ法(層間熱抵抗測定) ■スキャニングレーザーAC法 ■周期加熱放射測温法 ■その他のバルク測定法(ホットディスク法・熱線法・熱抵抗測定法) ■サーモリフレクタンス法(パルス) ■サーモリフレクタンス法(周期加熱) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(4)
-
「サーマルパッドの熱伝導率測定」 製品サービスページを追加しました!
サーマルパッドの熱伝導率測定についての製品サービスページを追加しました。 サーマルパッドとは・・・ TIM(サーマル・インターフェース・マテリアル)の一種で、おもにCPUやパワーデバイスの放熱に使用されます。 柔軟性があり熱伝導率が比較的高いため、ヒートシンクとデバイスの起伏を埋めることで接触熱抵抗を低減する効果があります。 正しい熱伝導率の測定方法を知りたい方はこちら https://www.ipros.jp/product/detail/2001474929
-
『令和6年度 産業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰』を受賞!【グラファイトシートの熱拡散率測定方法のJIS標準化】
令和6年度 産業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰に選出されました! https://www.bethel.co.jp/news/detail/00144/ 株式会社ベテルは、これまで評価規格がなかったグラファイトシートの熱拡散率の測定方法について、新市場創造型標準化制度を活用して、2018年11月にJIS R 7240(放熱用グラファイトシートのレーザスポット周期加熱放射測温法による熱拡散率の求め方)を制定に導きました。 これによりグラファイトシートの性能評価が適切に実施され、粗悪品の排除につながると共に、同社製品の市場における信頼性が大きく向上。その結果、同社の熱物性の受託測定件数が増加し、製品の国内外における販路拡大すると予測されます。 https://blog.thermal-measurement.info/archives/52278667.html ■『令和6年度 産業標準化事業表彰受賞式典 及び IEC関連賞伝達式典』 本日(10/8)10:40~ ライブ配信 https://www.youtube.com/live/qfuwij0-KrU
-
『新技術創出交流会2024 製品展示会』(10/25~26_東京たま未来メッセ)に参加いたします。
本展にて、当社の『熱物性測定技術および測定装置』をポスター展示いたします。 AIチップや電気自動車など、熱をどのように制御するかが喫緊の課題になっています。 当社は、熱伝導率の評価やCFRPの検査技術を紹介させて頂きます。 材料の熱特性を高精度で測定する技術や、信頼性の高い測定装置を、当社の専門の展示員からご紹介いたします。 ベテル ハドソン研究所では、幅広い産業分野で活用できるソリューションを提供し、皆さまの製品開発や技術革新に貢献できることを目指しています。 皆様のご来場をお待ちしております。 日時:2024年10月23日(水)~24日(木) 場所:東京たま未来メッセ
-
スマホなど小型機器の放熱対策にも有効!【ベテルの熱伝導率測定装置】
日本でも、Apple社の『iPhone16シリーズ』が本日発売となります。 iPhone内部には、放熱対策のために「グラファイトシート」が使用されており、高熱伝導率という特性を活かして、iPhone内部で発生した熱を放熱しています。 当社の『サーモウェーブアナライザTA』は、そういったグラファイトシートなどの放熱材料の性能評価に有効な装置です。 ■熱物性測定装置『サーモウェーブアナライザTA』 https://hrd-thermal.jp/apparatus/ta.html スマホをはじめとする電子部品の放熱材料の評価だけでなく、半導体レーザの電極部・熱電発電材料・超硬工具のコーティングなどの評価にも役立ちます。 <実績> サファイア、タンタル、モリブデン、アルミニウム、チタン酸ストロンチウム、ステンレス(SRM1461)、一般樹脂、等方性黒鉛、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(SiC)等 受託測定サービスや出張セミナーも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
取り扱い会社
長年培った組立技術を生かし、精密部品組立、熱物性測定装置の開発と受託測定、クリーンルームを備えてた医療・歯科系プラスチック製品開発と、事業分野を拡大して参りました。 「オリジナル商品」を独自のモノづくり視点から深化・融合させ、ノウハウと技術を結集しています。ベテルだからこそ持つ「スピーディーな決断と実行」を武器に、「Made by BETHEL」の高品質商品を提供しています。 ベテル製品を使っていただくお客様が、ベテルの製品、製造、サービスに満足し、この会社に任せて良かったと感じていただくこと。 また、お客様の満足によって、働く従業員一人一人が幸せになることがベテルの願いです。