「Pregius S」搭載 CoaXPressエリアカメラ
ソニー「Pregius S」搭載|高精細・高効率を極めたグローバルシャッターカメラ
ジャパンボーピクセルの「Pregius S」搭載シリーズは、ソニー第4世代CMOSセンサー「Pregius S」を採用した産業用マシンビジョンカメラです。小型・高解像度・高フレームレートを同時に実現し、次世代の検査・計測・ロボティクス用途に最適です。 「Pregius S」は、BSI(裏面照射型)構造により高感度と低ノイズを両立しながら、従来モデルよりも大幅に小型化。これにより、同一画素数でもより小型な光学系の採用が可能となり、システム全体の小型化とコスト削減に貢献します。 当シリーズでは、5.1M〜24.6MPまでの多彩なラインアップを展開し、CoaXPressインターフェースで高速データ転送や複数台の同期撮影にも対応。半導体ウェハ検査、電子基板の外観検査など、微細で高速な画像処理を必要とする用途において真価を発揮します。 Ultra Low Power FPGAの採用により、低発熱かつ長時間安定稼働を実現。コンパクト筐体で装置組込にも最適です。 ※Pregius / Pregius Sおよびそれらのロゴは、ソニーグループ(株)またはその関連会社の登録商標または商標です。
基本情報
■29mm角 1Laneモデル (MicroBNCコネクタ) -SONY 第4世代 (Pregius S)搭載 センサー:IMX530,IMX531,IMX532,IMX535,IMX536,IMX537,IMX540,IMX541,IMX542,IMX545,IMX546,IMX547 -解像度 5.1MP / 8.1MP / 12.4MP / 16.2MP / 20.4MP / 24.6MP -低速版 / 高速版・Mono / Colorから選択可能 -CoaXPress 1.1準拠 ■60mm角 4Laneモデル (DIN/MicroBNCコネクタ) -SONY 第4世代(Pregius S)搭載 センサー:IMX530,IMX531,IMX532 -解像度 16.2MP / 20.4MP / 24.6MP -低速版 / 高速版・Mono / Color から選択可能 -コネクタ出し方向を背面(ストレートモデル)と上面(アングルモデル)から選択可能 -CoaXPress1.1準拠
価格帯
納期
用途/実績例
半導体前工程/後工程外観検査、半導体部品最終外観検査、実装済基板、外観検査、各種アライメントなど、半導体・エレクトロニクスを中心とした産業用画像処理
詳細情報
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CoaXPress・CameraLinkを主とした、高速・高解像度・高信頼性のマシンビジョンカメラを設計・開発・製造・販売することをコアとしています。 弊社標準品開発から、お客様のご要望に応じた開発やカスタマイズも可能です。カメラの設計開発はすべて日本人のスタッフで行っており、日本基準の繊細かつ高信頼性を担保する設計・生産技術と、中国のダイナミックな行動力・スピードを融合して、競争力のある製品を提供しています。 ジャパンボーピクセルでは、大多数のカメラメーカーが採用しているFPGAではなく、Ultra Low Power FPGAをカメラメーカーとして初めて使いこなすことに成功。このUltra Low Power FPGAは、同クラスのFPGA比較で消費電力を50%以上削減する為、発熱源を根本から抑えることでカメラとしての消費電力・発熱も大幅に抑えることが可能になりました。こうした次世代のキーデバイスを積極採用することで、従来課題とされていた発熱に対して新たにアプローチをしています。