クーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラ」 ※特許申請中
「クーラントコントローラ」は自動でクーラントを希釈して供給するだけでなく、これまで難しかったクーラント濃度管理の自動化を実現。
弊社ではこれまで、安定した濃度で希釈したクーラント液を全自動で補給する装置に取り組んでまいりましたが、機械加工の現場で解決すべき課題である“液量の管理”のほか、“濃度の管理”“pHの監視”に取り組み、高機能でコンパクトな「クーラントコントローラ」を完成させました。 「クーラントコントローラ」はこれまで積み重ねたノウハウに加え、新たな機能としてこれまで難しかったクーラント濃度調整の自動化を実現しています。 「クーラントコントローラ」を設置することで、クーラントは常に設定した濃度に補正され、安定した濃度のクーラントでの加工となるため品質の向上が狙えます。また、濃度を補正した結果は数値化されたログが残るため、濃度測定結果の履歴が確認できるだけでなく、クーラントの数値管理が可能になります。さらに、オプションでpH値の監視機能を追加することで、クーラントの劣化度を判断することができます。
基本情報
機能1:希釈から補給までを自動化して液量を一定に保ちます。また、非生産作業時間を大幅に削減できます。 機能2:クーラントの濃度変化を補正して濃度を一定に保ちます。また、濃度測定結果履歴を数値で表示できます。 機能3:pHを監視してクーラントの劣化度合いを判断できます(オプション)。 型式 FCM10 供給接続台数 1台 外形寸法 W600×D500×H1631(シグナルタワーを含まず) 製品重量 約200kg 電源 三相200V 20A 接液部主要材質 SPC鋼板 希釈濃度 0.5~10% 濃度調整方式 原液と水の精密計量による容積比率で決定 希釈液供給能力 10L/4min(サイクル) 原液吸入方法 ペール缶または一斗缶からポンプ吸引 液面センサ パルス式センサ
価格情報
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納期
型番・ブランド名
FCM10型
用途/実績例
特定の1台の工作機械へのクーラント補給を行いながら変化していく濃度を補正し、一定の液量と一定の濃度を保ちます。 ・工作機械のクーラントの希釈・補給(エマルジョン、ソリブル、ソリュージョンに対応) ・ダイカストマシンの離型剤の希釈・補給 ・鍛造工程の防錆液の希釈・補給 弊社ではクーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラFCM10型」のほかに、最大20台の工作機械にクーラント供給ができる「全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型」をラインナップしております。クーラント補給を加工現場全体に行いたい場合はFKM型をお勧めいたします。 すべての工作機械の補給を自動化したうえで、そのうちの精密な加工を行う工作機械1台で高度な濃度管理をお考えの場合は、全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型 と クーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラ」を組み合わせてご提案することができます。 全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型 の詳細はこちら http://chubu-cl.com/products/coolant/
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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FCM10型 |
カタログ(1)
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中部クリーン株式会社は、水を作って処理するまで、全てに携わっている会社です。 【1.環境整備事業】=クーラント液自動希釈供給装置、浮上油回収装置、スラッジ回収装置、ろ過装置、工場などの廃液の処理設備、遠心分離機など、環境機械に関する様々な装置とサービスで、環境改善、自動化、FA化、コストダウン、省作業化、省スペース化を提供しております。 【2.工業薬品販売事業】=毒物・劇物販売、一般工業用・医薬品販売、高圧ガス販売など、工業薬品の販売とサービスに関する事業を行っております。 【3.建設工事事業】=水道工事、水質分析機器の設置工事はもちろん、廃水処理機器、排水処理設備、廃水の減量化などをしていて、機械のメンテナンスなどを行っています。 【4.生活関連事業】=キッチン、洗面所、バス、トイレなどの水回りや太陽光発電のリフォームも行っています。