【スマートカメラ EVS エッジAI】SCM-EVS1
イベントビジョンセンサを採用したAIスマートカメラ
Prophesee社のEVS(イベントベースビジョンセンサー)を採用した小型・軽量なAIスマートカメラです。 EVSは、シーン内の変化やイベントのみをキャプチャすることで、従来のフレームベースのイメージセンサーと比較して、非常に高い時間分解能(10Kフレームに相当)、広いダイナミックレンジ特性をもち、データ帯域幅の削減を実現します。 スパッタ/液滴監視、高速モーションキャプチャ、過酷な照明条件下での侵入検出等の用途でご活用いただけます。 システムの中心となるNXP Semiconductors社のAIプロセッサ“i.MX 8M Plus”は、最大4つの1.8GHz Arm(R)Cortex(R) A53コア、エッジAI用の2.25TOPS AIアクセラレーター、および最大13M解像度の画像処理が可能な組み込みISP (AWB、AE等)を備えています。 ※i.MX 8M Plus is a registered trademark of NXP Semiconductors N.V.
基本情報
製品名:SCM-EVS1 センサ:Prophesee社製 GenX320 (1/5型 CMOS) 画素サイズ:6.3μm×6.3μm 有効画素数:320×320 レンズマウント:M12マウント 電源:DC12V/PoE (I/Fボードを追加した場合) 外形寸法:65×48×40mm (I/Fボード無し) 65×48×64.5mm (I/Fボードあり) ・プロセッサにNXP Semiconductors社 i.MX8M Plusを搭載 ・ARM(R)Cortex(R)A53コアを最大で4個搭載 ・2.25TOPSのAIアクセラレーターによるEdge AI処理 ・I/Fは、標準でUSB3.0。OptionのI/F基板を追加することで、HDMI・1000BASE-T Ethernet出力にも対応 ・ボードタイプ/筐体付きモデルをお選びいただけます
価格帯
納期
型番・ブランド名
SCM-EVS1
用途/実績例
スパッタ/液滴監視、高速モーションキャプチャ、過酷な照明条件下での侵入検出等など
取り扱い会社
CISは各種高性能カメラ、応用製品、画像処理IPの設計・製造・販売を一貫して行う産業用イメージングシステムのメーカーです。製品用途は、MV、セキュリティー、医療、放送、ITS、建機、食品・医薬品検査等多岐に亘り、多くのOEM採用実績を誇ります。小型・高速・高性能・高信頼性・高品質という特色を生かし、最新デジタルインターフェース、カメラ信号処理アルゴリズム、画像処理アプリケーション、インテリジェントカメラといった先進的テーマに取り組み、最先端の製品を開発し続けます。組込画像処理開発に注力し、高精細カラー画像処理エンジンClairvu Engineを開発。新たに、Clairvu Engineを3G-SDI・HD-SDI、CoaXPressと組み合わせたカメラの製品化も進み、採用実績を上げております。アルゴリズム、画像処理ソフト等ライセンス事業も開発委託を多数頂いており、放送業界、医療機器業界、建設機械用途他で好評を博しております。また、画素ずらしカメラで培った、ピエゾステージをカスタム設計によりご提供しております。