『微小液滴吐出装置』 InkjetLabo
pL、nLオーダーの試薬を狙った位置に吐出可能! デッドボリュームの少ない実験が可能!
「InkjetLabo」は、シンプル&多機能な装置です。自動ステージを標準装備することで、試薬を使ったバンクへの狙い撃ち、ライン描画、ドット配置、またBMP画像を使用した複雑な描画に対応します。 微量な試薬でも液導入ができ、デッドボリュームの少ない実験/評価が可能です。 医療分野におきましては、微量な薬液の2液混合や細胞・タンパク質など生体材料の精密配置、バイオチップへの試料導入など、再生医療やPOCTの研究にご利用頂けます。 食品関連では、可食インクの開発や香料の調合などにご利用いただけます。 【特徴】 ◆手間や時間のかかる液滴評価を、誰でも簡単にはじめられるオールインワンセット ◆実験用に特化した液体導入法により、微量な試料で研究を開始 ◆液滴観察用カメラを標準装備することで、液体の飛翔状態と着滴の状態がリアルタイムに観察可能 ※詳細はカタログをダウンロードもしくは、お気軽にお問いあわせください。
基本情報
【インクジェットヘッド部】 駆動方式:ピエゾ駆動ドロップオンデマンド方式 ノズル径:Φ15,25,40,60μm ノズル数:1ノズル 1秒あたりの吐出回数:最大20,000回 吐出液:水系・溶剤系・微粒子分散液など (詳しくはお問い合わせください) 耐久性:駆動回数 約100億回(変位低下あり) 洗浄による繰り返し使用が可能 吐出量:約5pL~0.8nL(参考値) 液滴速度:2~10m/s(推奨) 外形寸法(WxDxH):9mmx15mmx19mm 【インクジェットドライバー部】 電源:AC100V 駆動電圧:0~40V 駆動波形:3種類をプリセット 繰返周波数:0.1kHz~20kHz 外部I/F:(詳しくはお問い合わせください) 外形寸法(WxDxH):270mmx256mmx155mm 重量:約5Kg 【インクジェットステージ部】 搭載可能ヘッド数:1個(詳しくはお問い合わせください) ワイピング:手動ワイピング 稼動範囲:約100mmx約100mm 飛翔観察用・基板観察用カメラ付属(計2基) 画像計測ソフト付属
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
受注後約1.5ヶ月(詳しくはお問い合わせください)
型番・ブランド名
InkjetLabo(PIJIL-100HV)
用途/実績例
微小(pL、nL)試薬の分注 細胞やタンパク質など生体材料の精密配置 バイオチップの作製、μTASへの試料導入 可食インクの開発 ほか
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