【ペロブスカイト製造設備】塗布装置用ステッピングモータ
ペロブスカイト太陽電池のインクジェット塗布技術を解説。装置の精密な位置決めに検討可能なステッピングモータ。
次世代の再生可能エネルギーとして期待される「ペロブスカイト太陽電池」。軽量で曲げることができ、ビルの壁面や車の屋根など従来のシリコン系では設置できなかった場所への適用が可能になります。 このペロブスカイト太陽電池の最大のメリットは「塗布・印刷技術」で安価に大量生産できる点です。中でも「インクジェット工法」は、必要な箇所にだけペロブスカイトインクを精密に吐出できるため材料ロスが少なく、ロール・トゥ・ロール(R2R)方式によるフィルム基板への連続生産に適しています。 このインクジェットヘッドのX-Y移動や、基板の送り機構には、極めて精密な位置決め制御が求められます。当社取り扱いの「ステッピングモータシリーズ」は、こうしたペロブスカイト太陽電池の製造ラインや研究開発(R&D)用の塗布装置において、高価なサーボモータの代替としてコストを抑えつつ、精密な駆動を実現するアクチュエータとして検討可能です。
基本情報
■ ペロブスカイト塗布・インクジェット技術の要点 ・薄膜コーティング:インクジェットやスリットダイコーター等を用い、ナノレベルで均一なペロブスカイト層(発電層)を形成する高度な液滴吐出制御が必要です。 ・R2R(ロール・トゥ・ロール):柔軟なフィルム基板を連続して塗布・乾燥を行うため、搬送時の張力(テンション)制御と正確な速度同期が求められます。 ■ 塗布装置向け ステッピングモータの特徴 ・精密な位置決め:パルス信号に同期して正確に回転角度を制御できるため、インクジェットヘッドの微細なピッチ送りに活用できます。 ・コストメリット:高価なエンコーダが不要なオープンループ制御を基本とし、複数軸を使用する塗布設備の開発・製造コストを大幅に抑制する設計に組み込み可能です。 ・試作・小ロットから全数国内検品を実施してお届けします。
価格情報
無駄な装飾を削ぎ落とし、圧倒的な価格と性能のバランスを追求したことで、装置製造原価の大幅なコストダウンを実現します。価格は抑えつつも装置の信頼性を支える心臓部には一切の妥協がなく、数十台規模のスモールスタートでも量産と同等の圧倒的な価格メリットをご提示いたします。
納期
型番・ブランド名
MMCシリーズ
用途/実績例
【次世代電池・自動化設備における用途検討例】 ・ペロブスカイト太陽電池のインクジェット塗布装置(X-Yステージ)の精密駆動 ・ロール・トゥ・ロール方式によるフィルム搬送機構のテンション制御・送り軸 ・各種コーター(スリット、スピン)のシリンジ押出・ギャップ調整機構 ・サーボモータを使用している自動化設備や検査装置のコストダウン代替案として 【ステッピングモータ / 関連モータ ラインナップ】 ・精密制御・自動化設備向け ステッピングモータシリーズ(各種フレームサイズ、要求トルクに応じたモデルをご提案します) ・より高度なフィードバック制御を要する設備向け:ACサーボモータ(CMSシリーズ) ・R2R装置等のコンベア・ロール駆動向け:パラレルギヤードモータ(PGMシリーズ)





