クルー株式会社 公式サイト

【嫌気培養・ラボ自動化】送液ポンプ用ステッピングモータ

腸内環境を再現する嫌気培養装置の送液メカニズムを解説。ラボ設備の精密ポンプ駆動等に検討可能なモータ。

最新のライフサイエンス研究において、「ヒトの腸内環境をラボの中に再現する」ような高度な嫌気培養装置が注目を集めています。腸内細菌や細胞を安定して培養するためには、酸素を完全に遮断した特殊な培養容器内で、新鮮な培地の供給や老廃物の回収を絶え間なく行う「連続灌流(かんりゅう)システム」が不可欠です。 このような微量かつ連続的な液体の移動を行うシリンジポンプやペリスタルティックポンプ(チューブポンプ)には、マイクロリットル単位の極めて精密な流量制御と、低速での安定した回転が求められます。 当社取り扱いの「ステッピングモータシリーズ」は、こうしたラボ用自動化設備や培養装置に組み込まれる精密ポンプの駆動軸として検討可能なモーターです。高価なサーボモータを使用しなくても、パルス信号に同期して正確な吐出・吸入コントロールが可能なため、多数のポンプを搭載する研究機器の開発コスト抑制に貢献します。

公式ステッピングモータ製品ページへ

基本情報

■ 嫌気培養・ラボ自動化設備の技術的要点 ・微量送液コントロール:細胞への物理的なダメージ(せん断応力)を抑えつつ、生体内の液流動に近い極めて低速で安定した培地の循環・供給システムが必要です。 ・マルチチャンネル化:複数の培養容器を同時に制御するため、装置1台あたりに多数の小型ポンプユニットが搭載される傾向にあります。 ■ 塗布・送液ポンプ向け ステッピングモータの特長 ・正確な吐出量管理:オープンループ制御でありながら回転角度を正確に規定できるため、微小な液量調整が求められるシリンジポンプの押し出し機構等に活用できます。 ・コストメリット:エンコーダを持たないシンプルな構造により、多軸制御が必要なバイオ機器や分析装置のトータルコストを削減する設計に組み込み可能です。 ・試作・小ロットから全数国内検品を実施してお届けします。

価格情報

無駄な装飾を削ぎ落とし、圧倒的な価格と性能のバランスを追求したことで、装置製造原価の大幅なコストダウンを実現します。価格は抑えつつも装置の信頼性を支える心臓部には一切の妥協がなく、数十台規模のスモールスタートでも量産と同等の圧倒的な価格メリットをご提示いたします。

納期

型番・ブランド名

MMCシリーズ

用途/実績例

【ラボ用自動化設備・精密送液における用途検討例】 ・嫌気培養装置やバイオリアクターにおける培地供給用ペリスタルティックポンプの駆動 ・分析装置、分注機におけるマイクロシリンジポンプの精密押し出し機構 ・培養容器(マイクロプレート等)をインキュベーター内で正確に搬送するX-Y-Zステージ ・検体検査装置における試験管の自動ハンドリング、かくはん機構 ・既存のサーボモータ搭載設備のコストダウン・リプレース検討として 【ステッピングモータ / 関連モータ ラインナップ】 ・精密制御・自動化設備向け ステッピングモータシリーズ(装置の要求トルク・サイズに応じたフレーム設計をご提案します) ・より高速・高精度なフィードバック制御を要する駆動向け:ACサーボモータ(CMSシリーズ) ・簡易的なかくはん機構や小型搬送向け:小型ギヤードモータ(SGMシリーズ)

関連動画

ステッピングサーボモータ:技術資料

技術資料・事例集

取り扱い会社

クルー株式会社は、低電圧バッテリ駆動のブラシレスDCモータやACサーボモータをはじめ、各種ギヤードモータ、インホイールモータ、制御ドライバを取り扱う専門企業です。選択肢が限られがちな低電圧領域において、小出力から大出力まで幅広くラインナップ。単なる製品販売にとどまらず、ドライバ選定や動作レクチャー、トラブルシューティングまで納入後も丁寧にサポートいたします。お客様の設計課題に寄り添い、現場で確実に運用できるまで共に歩むパートナーを目指します。