【C重油・燃料油清浄】精密流量制御用大出力サーボモータ
C重油の不純物・水分の遠心分離とエンジン保護を解説。燃料供給ポンプ等の高精度駆動に検討可能な大出力サーボ。
大型船舶や自家発電設備で広く使用される「C重油」は、コスト面で優れた燃料である一方、アスファルト成分や微細な固形スラッジ、水分が多く含まれています。これらを未処理のままエンジンへ供給すると、燃料噴射ノズルの磨耗や焼き付きといった深刻な損傷を引き起こします。 そのため、C重油を適切に加熱・処理して不純物と水分を完全除去する「燃料油清浄装置(NEW OFROユニット)」の安定稼働が、エンジン全体の寿命と稼働信頼性を決定づけます。 C重油は温度や油質によって粘度が大きく変化するため、遠心分離機やフィルターへ油を送出するポンプには、粘度変化や抵抗変動に影響されず設定通りの流量・圧力を保持する「高精度な流量制御(フィードバック制御)」が求められます。 当社取り扱いの「低電圧・大出力コアードサーボモータ(CMSシリーズ)」は、高分解能エンコーダを搭載したサーボ仕様の大容量モータです。C重油清浄ラインにおける精密移送ポンプや、制御が不可欠な分離機構の信頼できる駆動軸として検討可能な選択肢となります。
基本情報
■ C重油清浄・燃料油前処理システムの要点 ・エンジンの保護とトラブル防止:不純物や水分を完全に除去し、C重油特有の燃焼不良や噴射弁の破損を防ぎ、機関メンテナンス工数を大幅に削減します。 ・粘度変動への追従制御:油質や温度変化が大きいC重油でも、遠心分離機に最適な流速・流量で供給し続ける精密なポンプ制御が必要です。 ■ 精密駆動向け CMSシリーズの特長 ・エンコーダ搭載による精密制御:高分解能エンコーダによる回転数・トルクのフィードバック制御が可能で、負荷が変動する高粘度流体の送液や精密吐出に威力を発揮します。 ・低電圧・大出力設計:DC電源環境に対応しつつ、重負荷なポンプや機械を力強くドライブするハイパワーを備えています。 ・試作・小ロットから全数国内検品を実施してお届けします。
価格情報
強力なネオジム磁石を用いたコアード設計を採用し、標準在庫品として生産体制を確立しているため、価格と納期に非常に優れています。年間使用数量やロット台数、ドライバおよびギヤヘッドの有無に応じて価格が変動いたしますので、コスト削減をご希望の方はぜひ一度お見積りをご依頼ください。ご予算やご希望に添えるよう、当社営業部が全力を尽くして対応いたします。
納期
型番・ブランド名
CMSシリーズ
用途/実績例
【燃料処理・高精度流体制御における用途検討例】 ・C重油・燃料油清浄装置における、油質変化に即座に追従する精密移送ポンプ ・遠心分離機への供給量を正確にコントロールする可変吐出量ポンプの駆動軸 ・船舶や発電プラントにおける、燃料噴射量・混合比率の精密フィードバック制御部 ・高粘度流体を高圧力で連続送液する、ギアポンプやネジポンプの駆動源 【CMSシリーズ / 関連モータ ラインナップ】 ・低電圧・大出力コアードサーボモータ(CMSシリーズ):高分解能エンコーダ搭載・精密制御モデル ・高トルクでの連続稼働を重視する場合:低電圧・大出力コアードモータ(CMHシリーズ) ・減速機と組み合わせた高剛性駆動:精密遊星減速機(PLE/PLFシリーズ)
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ラインアップ(7)
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| CMS40 | (□40 / 25W~50W / 0.12~0.16Nm) |
| CMS60 | (□60 / 100W~300W / 0.5~1.47Nm) |
| CMS80 | (□80 / 375W~750W / 1.84~3.70Nm) |
| CMS110 | (□110 / 550W~1175W / 2.50~5.76Nm) |
| CMS130 | (□130 / 525W~2400W / 2.5~14.6Nm) |
| CMS180 | (□180 / 2400W~5200W / 11.5~24.6Nm) |
| 全シリーズ | ※全モデルにおいて、無励磁作動形電磁ブレーキおよび遊星ギヤヘッドの搭載オプションをご用意しております。 |





