ワイヤー/チューブ直線矯正切断・加工装置_Jouhsen社
ワイヤー及びチューブ加工のエキスパート 精密 + 高速 = 高効率
ユーセン社はワイヤー/チューブ加工装置、及び薬液充填システムの2つの事業分野を中心に世界的に成功しているメーカーです。 そのエンジニアリング・ノウハウと高い専門的技術により注射針や縫合針に代表される医療分野、ローラーベアリング、アルカリ乾電池に代表される消費財等、多くの異なる市場で要求される超精密加工需要にカスタムメイドの解決策を提供します。 ローラーベアリングやドライブチェーンから、カニュラやランセット、アルカリ乾電池まで、精密シャフト・ピンやマイクロシャフト等の仕様要求に合致した装置のラインナップがございます。 直線矯正、切断、エンボス加工、シャフトの成型や曲げ、電球の部品、駆動チェーン用のピン、真鍮ピン、ニードルローラーベアリング用のニードル・コロ、歯科技工用ドリルビットの生産が可能です。 ワイヤーやチューブ径0.02mmから16mmまで、製品長さ2mmから6,000mmやそれ以上の製品を、卓越した精密さ、高速性をもって加工可能です。
基本情報
•径0.02mmから16mmのワイヤーの直線矯正・切断 •長さ2mmから、希望されるだけ長いパーツまでを、コイル材から直線矯正・切断 •スチール、ステンレス、アルミ、タングステン、モリブデン、ニッケル-鉄合金、ニッケル-チタン合金、銅、銅合金、金、銀、イリジウム、タンタル等のワイヤーの直線矯正・切断 (精密シャフト・ピン、マイクロシャフト)
価格帯
納期
用途/実績例
注射針、縫合針、ローラーベアリング用ニードル、アルカリ乾電池用ピン、精密シャフト、精密ピン、マイクロシャフト等 (医療業界、自動車業界、航空宇宙業界、電機業界、生産財業界)
詳細情報
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MJR (直線矯正・電気切断) ワイヤー/チューブ径に合わせた溝付きのエレクトロードによる電気加熱切断を行うことにより、バリの無い切断を実現。加熱温度は低いため、材料は組成変化を起こしません。また、切断したパーツの両端は緩やかな丸みを持ちます。
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MJ0520 (直線矯正切断+ヘッダー加工) 直線矯正と切断、コールドフォーミングを1台の装置で完了。ワイヤー径に合わせた溝を持つクランピングペグによるブッシュカットにより、切断部の角度差は±1°以下を実現。また、切断の直後にパーツのヘッド部を成型。装置に一体化されたグラインダーを使用してパーツのテール部を研磨成型。
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MJC/UER (直線矯正切断+圧造加工) 直線矯正と切断、ローリングユニットによるパーツ両端の成型を1台の装置で完了。ブッシュカットにより、切断部の角度差は±1°以下のため、精密な端面成型が可能。
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UD (直線矯正・切断) 装置は、長いパーツ切断長でも直線度の良さを約束するための堅牢な鋳造ボディーを持ちます。また、最大生産量2,000本/分を可能にするスペシャル・デュアル・フィード・バージョンもご用意しています。
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MJE (直線矯正切断+研削加工) 精密加工装置MJEは、従来の旋盤加工装置に取って代わるだけでなく、生産速度でさらに上をいきます。レバーシステムが、正確、且つ高速に装置内にワイヤーを送ります。ブッシュカットされたパーツはトランスポートプレートにより、端面が揃えられた上で成型装置に送られます。成型装置はパーツの両端を同時に加工しますので、最大400本/分の生産が可能です。精密加工装置MJEは1mmから3mmのワイヤー径に対応します。
取り扱い会社
1948年、ドイツ人創業者のクラウス・コーレンスによって東京に設立された当社は、戦後初めて日本での事業再開を許されたドイツ系商社として、創業以来日本の復興と近代化、高度経済成長期を日本企業の皆様と共に歩んで参りました。 75年を超える歴史の中で私たちが常に情熱を傾けてきたことは、ヨーロッパを中心とした海外の先端技術を日本の様々な産業で活躍されている企業の皆様に紹介することにあります。 また、その一方で日本のお客様からの多岐に亘るフィードバックがヨーロッパのサプライヤーに反映され、更に磨かれた技術となった事例が過去数多くあります。 おかげさまで現在でも日本におけるドイツ系商社のトップ企業であり続けていることができるのも、こうした私どもの取り組みが、お客様やサプライヤーから高い評価をいただいている証左だと自負しております。 これからも日本のお客様と海外メーカーの間に立ち、ビジネス慣習や文化、伝統、行動の相違に配慮し、お互いを尊重したより良い関係を作ることを心がけていきます。 そして、製品の販売はもとより、納入後もお客様に長期的なアフターサービスを提供すべく努力して参ります。