イタリアSMI社 PETボトルブロー成形機 EBS KLシリーズ
既存のスーパーコンパクトな「EBS K ERGONシリーズ」に続き、その兄貴分にふさわしい「EBS KL ERGON」が登場!
・プリフォームヒーターとブロー成形モジュールを同一フレーム内に統合。 ・幅4.8m×高さ2.7m×奥行2.4mの成形機は時間9200本の4キャビティ機、時間15000本の6キャビティ機、時間20000本の8キャビティ機、時間25,000本の10キャビティ機が提案出来ます (フレームはどちらのモデルでも共通サイズとなります)。 * 上記速度は500mL PET丸ボトルの場合の、理論上最大アウトプット数となります。実際の速度はボトル形状等に依存します。
基本情報
[1] プリフォームの加熱 加熱モジュールは非常にコンパクトな設計であり、成形ターレットと同じ機械モジュールに統合することが可能です。水平プリフォーム供給チェーンと最適化された換気・エアレーションシステムを備えています。 搬送中のプリフォームを加熱する赤外線ランプユニットには、エネルギー効率の高い複合材料でできた熱反射パネルが設置されており、赤外線ランプから発生する熱の反射率が高くなり、プリフォームの表面全体に熱が均一に行き渡るようになりました。また、ディフューザーが装備されており、オーバーヒートの問題を防ぎます。 [2] プリフォーム延伸ブロー成形 - モーター駆動の延伸ロッドが装備されており、サーボモーターが生産速度に応じて自動的に調整するため、空気圧カムやその交換にかかる時間が不要。 - デッドボリュームの少ないバルブを使用しており、プリブローとブローの時間を短縮。 - 金型底部の上下運動と金型ホルダーユニットの開閉に最高の精度が保証されています。このソリューションと電動延伸ロッドの統合によりカムフリーとなり、精度、メンテナンス、振動、騒音低減、寿命延長等、大きなメリットが得られます。
価格帯
納期
用途/実績例
・EBS 4 KL ERGON (4キャビティ機) ・EBS 6 KL ERGON (6キャビティ機) ・EBS 8 KL ERGON (8キャビティ機) ・EBS 10 KL ERGON (10キャビティ機)
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1948年、ドイツ人創業者のクラウス・コーレンスによって東京に設立された当社は、戦後初めて日本での事業再開を許されたドイツ系商社として、創業以来日本の復興と近代化、高度経済成長期を日本企業の皆様と共に歩んで参りました。 75年を超える歴史の中で私たちが常に情熱を傾けてきたことは、ヨーロッパを中心とした海外の先端技術を日本の様々な産業で活躍されている企業の皆様に紹介することにあります。 また、その一方で日本のお客様からの多岐に亘るフィードバックがヨーロッパのサプライヤーに反映され、更に磨かれた技術となった事例が過去数多くあります。 おかげさまで現在でも日本におけるドイツ系商社のトップ企業であり続けていることができるのも、こうした私どもの取り組みが、お客様やサプライヤーから高い評価をいただいている証左だと自負しております。 これからも日本のお客様と海外メーカーの間に立ち、ビジネス慣習や文化、伝統、行動の相違に配慮し、お互いを尊重したより良い関係を作ることを心がけていきます。 そして、製品の販売はもとより、納入後もお客様に長期的なアフターサービスを提供すべく努力して参ります。