Elea社製PEFシステムによる野菜処理
PEF(パルス電界)処理により細胞膜に穿孔が生じることで、食品の可能性が解き放たれます。
基本情報
[利点] 1. 切断の改善: PEFの軟化効果で切断が容易になり、歩留まり並びに切断の一貫性が向上し、ナイフの耐久性が向上します。スライスが改善されると、製品の無駄や破損も少なくなります。 2. 速いブランチング: PEFにより誘導される細胞のオープン構造により、酵素にアクセスしやすくなります。このことで酵素の不活性化を改善することができ、その結果、ブランチング時間を短縮することができます。 3. 高速乾燥: 細胞膜のエレクトロポレーション(電気穿孔)は、製品からの物質移動を改善し、水分除去を促し、乾燥時間を短縮します。 4. 缶詰め時における破損減少: 細胞のオープン構造と膨圧の低減により、缶詰め工程で破損する可能性が低く、より柔軟で丈夫な原材料が得られます。 5. 凍結時における水クラスター形成が少ない: PEF処理により、凍結前に多くの水分が製品表面に行き渡るので、水クラスターが少なくなります。
価格帯
納期
型番・ブランド名
Elea社製「PEF Advantage B 1」システム
用途/実績例
野菜の処理
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1948年、ドイツ人創業者のクラウス・コーレンスによって東京に設立された当社は、戦後初めて日本での事業再開を許されたドイツ系商社として、創業以来日本の復興と近代化、高度経済成長期を日本企業の皆様と共に歩んで参りました。 75年を超える歴史の中で私たちが常に情熱を傾けてきたことは、ヨーロッパを中心とした海外の先端技術を日本の様々な産業で活躍されている企業の皆様に紹介することにあります。 また、その一方で日本のお客様からの多岐に亘るフィードバックがヨーロッパのサプライヤーに反映され、更に磨かれた技術となった事例が過去数多くあります。 おかげさまで現在でも日本におけるドイツ系商社のトップ企業であり続けていることができるのも、こうした私どもの取り組みが、お客様やサプライヤーから高い評価をいただいている証左だと自負しております。 これからも日本のお客様と海外メーカーの間に立ち、ビジネス慣習や文化、伝統、行動の相違に配慮し、お互いを尊重したより良い関係を作ることを心がけていきます。 そして、製品の販売はもとより、納入後もお客様に長期的なアフターサービスを提供すべく努力して参ります。