株式会社大同工業所 楠根工場 公式サイト

活性汚泥連続試験装置

活性汚泥法のラボスケールテストに。 好気性微生物の力を使う活性汚泥法!

● 標準活性汚泥法による廃水処理施設の設計、管理用データが作成できる        ように 沈澱槽、原水ポンプ、曝気ポンプ、汚泥返送機構、液温自動調節   器が全てセットされています。    ● 曝気槽、沈澱槽は硬質透明塩化ビ製で、容易に内部を観察でき、耐久性   にに富んでいます。 ● 原水ポンプは、スラリー、繊維質を含む液でも閉塞を生じないチューブ     ポンプを使用しています。   注入量を自由に変更できるので、適した滞留時間を選べます。 ● 曝気用として、曝気ポンプを内蔵しています。散気管にはパイプに小孔  をあけたものを用 いています。   清掃のため簡単に取外すことができます。送気量は流量計で確認しなが  らバルブで調節できます。 ● AS型では、汚泥は自重で曝気槽に戻るので、汚泥濃度の調整は、適宜汚    泥を抜くことにより行います。  ASS-P型では、沈降汚泥をチューブポンプにより曝気槽へ返送します。  汚泥返送比は、原水量に対する返送汚泥の容積を(%)で示します。

基本情報

廃水中の有機性汚濁物質を分解、除去するために、好気性微生物と混合して曝気を行います。 処理された水から沈殿分離した活性汚泥は、必要量を曝気槽に返送し、残余の活性汚泥は余剰汚泥として処理されます。

価格帯

100万円 ~ 500万円

納期

応相談

型番・ブランド名

活性汚泥連続試験装置

用途/実績例

・水処理関連企業 ・化学、石油、鉄鋼、製紙会社等の工業用水を管理している部門 ・環境工学などの研究をしている大学

この製品に関するニュース(1)

取り扱い会社

弊社は1945年の創業以来、本来のコア技術である冷蔵・冷凍装置を産業界に提供し続けてきました。その後の医療の高度化に呼応して血液保存装置を開発、労働安全衛生施策への対応として1997年以来、防爆冷凍冷蔵庫の検定合格品の製造を手掛けてきました。 これまでの弊社の二十年は、冷蔵冷凍技術と防爆安全技術の二つの技術を自らのものとして完成と融合に研鑽を重ねてきた試行錯誤の歴史でした。現在、医療用・産業安全用に検定品を含め幅広い製品ラインアップを持つに至りましたが、それらの開発は現場ニーズに沿って忠実に改良を重ねる地味な活動の賜物です。 産業界・医療界へ安全を付加した温度管理機器のものづくりが評価され、2010年に大阪府ものづくり優良企業賞、2011年には近畿経済産業局より「KANSAIモノ作り元気企業100社」にもご選出頂きました。当社は、今後とも国内外の産業界・医療界を冷温技術でバックアップし、社会的責任を果たしていく所存です。

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