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自動受電力率調整装置 AQS-200シリーズ

自動受電力率調整装置 AQS-200シリーズ AQS-200R-3, AQS-200R-5

本装置は、受電と並列運転する発電機の無効電力をコントロールする事により、需要家側の受電域の力率を常にほぼ1に保つよう高精度のコントロールをする装置です。また、発電機が複数台設置される場合には、それぞれの発電機の無効電力を比例配分する機能も有し、別途の自動負荷配分装置(ALS‐200R)と組み合せることにより、理想的な発電機の運転状態が可能となります。

発電機受電力率制御 自動受電力率調整装置 AQS製品ページ :第一エレクトロニクス

基本情報

・精度の高い受電力率コントロール  発電機の無効電力を間接的にコントロールする方式ですので、受電力率を常に一定値にコントロールする事が可能です。 ・発電機の保護機能  発電機が許容できる無効電力の限界値を入力し、発電機が限界値を越えないようコントロールします。このコントロールは、受電力率一定コントロールに優先します。 ・進相コンデンサーの入・切  本装置から進相コンデンサーの入・切をさせる事が可能で、適切なコンデンサーバンクを選定する事により、発電機の無効電力が限界値に達することなく、常に安定した受電力率コントロールが可能です。 ・受電力率制御不良検出  受電力率コントロールを一定回数監視し、コントロール不能な場合検出します。 ・運転順序外部指定  スタート指定された受電、または発電機は、並列運転されたとして配分制御を行ないます。スタート指定入力は、遮断器投入指令に合せて入力して下さい。 ・入力電圧、周波数範囲外検出  母線電圧および周波数が、制御範囲外において制御停止し、LEDを点灯させます。

価格帯

納期

用途/実績例

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取り扱い会社

私たちの暮らしに、今や電気は欠かせない存在。照明やテレビ、オーディオ、コンピュータなどの身近なものから、船舶や飛行機、電車などの大きなものまで、さまざまな場所で利用されています。 電気が流れるところで必ず使われる管理や制御のための機器やシステムを創り出す・・・。 それが、私たち第一エレクトロニクスの仕事です。 発電所の電力制御・監視からビルや工場などの変電室、また飛行場の滑走路の誘導燈や地下鉄の空調監視などにも、私たちの技術が息づいています。

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