【安心・安全】ノンシアン銀めっき液「ダインシルバー」2-1
「ノンシアン銀めっき液」開発の歩み 1
■安心・安全な銀めっきを 現在、工業用に用いられている銀めっきの主流はシアンめっき浴で、1838年に英国のG.R.Elkingtonによって発明されました。以降、約180年間、シアン化合物が使われており、現在もなお多用されています。これは、シアンが数多くの金属と非常に安定した錯体を作り、かつ、緻密で均一な皮膜を形成させることができるためで、銀めっきだけではなく、亜鉛めっき、銅めっき、金めっきなどにも古くから使用されています。 しかし、シアンのもつ強い毒性は、作業安全上や排水処理上などで多くの問題があり、めっき業界でも早くから「ノンシアンめっき液」の開発は行われてきました。 ※詳細につきましては、下記関連リンクよりご覧いただけます。
基本情報
【シアンとは】 シアン化合物には、シアン化カリウム(青酸カリ)やシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)などがあり、人を死に至らしめる極めて毒性の強い物質です。熱がかかると有毒ガスを発生します。 【企業イメージを向上】 一般社会では、テレビ等の影響か「シアン」=「めっき」=危険というマイナスイメージが根付いています。めっき技術は最先端産業を支えるキーテクノロジーで、非常に高度な分野に使用されています。シアンを排除することで先進性が高まり、環境を大切にするエコロジーな企業イメージが向上。特に欧州や中国などのグローバル市場では有効です。
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