押出造粒機 ファインディスクペレッター
軟化しやすい原料、許容温度の低い原料等、難造粒原料に
●従来機で難しかった原料や小径の造粒可能 練込み、高摩擦、高圧縮等の工程が不要なため、軟化材料・発熱材料等、難造粒原料や従来の半乾式ロール型造粒機では造粒が難しかった小径(φ0.7~5mm)の造粒が可能です。 ●低水分処理で、省エネに貢献 原料によって多少異なりますが、スクリュー押出造粒機に比べ造粒時の水分が少なくて済みます。 ●円柱顆粒を生成 ローラー押出圧がスクリーンダイに対してストレートに加わるので、美しい円柱状ペレットが得られます。 ●均一分散により安定した負荷を実現 原料の供給は自然落下式です。造粒室に均一に分散してローラーの下にスムーズにくい込みますので、造粒負荷が極めて安定しています。 ●調節・掃除容易 ローラーはシャフトナットのアジャストだけなので、スクリーンダイに対し均一に加圧します。またホイストを用いローラー、スクリーンダイの取り外しは短時間でおこなえます。シンプルな機構のため、掃除も容易です。 ●高効率・長寿命化 ローラー径が大きいので原料のくい込みが良く、高効率な処理を実現しました。さらに大きなベアリングを採用することで強度や耐久性に優れ、長寿命化が実現しました。
基本情報
【構造】 固定円筒の造粒室の下部に駆動機構が有り、竪形シャフトがスクリーンダイ(打抜金網)の中央部を貫通して上部に突き出し、ローラーホルダを回転させます。このローラーホルダには、2〜4個のローラーが放射状に取り付けられていて、公転しながらスクリーンダイとの摩擦抵抗によって自転します。スクリーンダイは平板で、造粒室底部に固定されています。供給された原料は、スクリーンダイと回転するローラーとの間にはさみ込まれ加圧されることによって、スクリーンダイの孔から下部に押出成形されます。
価格帯
納期
用途/実績例
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詳細情報
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
---|---|
PV-5/11-200 | 能力(kg/h):約100〜500 |
PV-20/12-400H | 能力(kg/h):約500〜1,500 |
PVT-5/11-330 | 能力(kg/h):約100〜600 |
PVT-10/12-460 | 能力(kg/h):約500〜1,800 |