1台の超音波発振器で複数の振動子を切り替えて発振制御！
最大16本の振動子を1台の発振器で切り替えながら発振制御が可能！
■特許取得の多点超音波発振制御ユニット■ デュケインのMPCユニットは1台の発振器で複数の超音波振動ユニットを制御するために開発されました。米国特許技術（#7,225,965）のMPCユニットは、デュケイン独自の外部制御機能のiQ-LinQとの組み合わせにより装置PLCから複数の振動ユニットを切り替えながら個別に発振制御することが可能になりました。従来の技術では超音波発振器と振動子は1対1でなければいけませんでしたが、MPCユニットを使用することにより、1台の発振器で複数個所の溶着、カシメを行う事ができます。 ■最大16の振動子を接続可能■ 1台のMPCユニットには最大16の振動子を接続することが可能で、大型部品の多点カシメや多点スポット溶着などを行う装置では、発振器の数を減らす事によって大幅なコストダウンを行う事が可能です。
基本情報
■安全を考慮した特許技術■ ・ 不適切な設定や間違った電源電圧では使用不可になります。 ・ バイナリ信号での振動子切り替えで、同時に複数の振動子が選択されることはありません。 ・ 発振中の切り替えができない安全回路設計。 ・ エラー監視回路が内部リレーコイルのショートを検知すると、エラーとなって使用停止となります。 ・ PLCとの何からの通信異常が発生し、正常な発振制御状態で無くなっても、内部の自動停止回路が作動して一定時間の経過で自動的に発振が停止します。 ■システムの状態をLEDの色で判断■ システム状態や選択中の振動子の状態をLEDの色で簡単に判断できます。 ■全ての周波数、出力に対応■ MPCユニットは全てのデュケイン製発振器の周波数、出力レベルに対応しています。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
型番・ブランド名
iQ-MPC多点超音波発振制御ユニット
用途／実績例
大型自動車部品の多点カシメ、多点スポット溶着
ラインアップ（8）
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| MPC0402 | 最大2点まで接続可能 |
| MPC0404 | 最大4点まで接続可能 |
| MPC0806 | 最大6点まで接続可能 |
| MPC0808 | 最大8点まで接続可能 |
| MPC1610 | 最大10点まで接続可能 |
| MPC1612 | 最大12点まで接続可能 |
| MPC1614 | 最大14点まで接続可能 |
| MPC1616 | 最大16点まで接続可能 |
カタログ（2）
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取り扱い会社
デュケインジャパンは米国イリノイ州セントチャールズに本社を置くDukane IAS LLC.の日本法人で、サーボ制御技術を駆使した超音波サーボウェルダーを始め、イーサネットIP接続またはCC-Link接続で外部PLCから制御、モニタリングが可能な超音波プローブシステム、高い機械的剛性で精度の高い溶着が可能な振動溶着機、回転と加圧をサーボ制御で行うサーボウェルドプラス（デュアルサーボ）スピンウェルダーなど、独自の高度な技術で様々なプラスチック溶着工程をサポートします。 また「One World, One Dukane」をモットーに、世界の主要工業国に展開するワールドワイドネットワークで、日本以外の国と地域でも充実したサポートを提供しており、日本で購入した装置を海外拠点に移設して現地でサービスを受ける、逆に海外から移設された装置を日本でメンテナンスを受ける、という事も可能です。
