ボイラーとスチームトラップとは?【基礎知識】
ボイラーの不調はスチームトラップを見よう!
◼️スチームトラップとは? 蒸気は派手ですが、工場の蒸気配管で本当の厄介者は、蒸気が冷えてできる「水」のほうです。 スチームトラップとは、ボイラーなどの蒸気を扱う機器や配管内にたまる凝縮水(ドレン)を自動的に排出する装置です。蒸気はせき止め、水になったドレンだけを外へ逃がします。「水は通すが蒸気は通さない関所」と考えると分かりやすいでしょう。 ◼️設置する目的 配管内にドレンがたまると、高速の蒸気が水を押し出し、配管や継手に衝撃を与えるウォーターハンマー(水撃作用)が起きます。機器の破損や漏れを防ぐ目的で設置されます。 ◼️注意すべきポイント トラップにはバケット式など複数の種類があり、構造がそれぞれ異なるため、修理・交換時は型式の把握が欠かせません。また故障には二つの顔があります。閉じたまま壊れればドレンが排出されず不具合を招き、開いたまま壊れると蒸気が漏れ続け、燃料が静かに損失します。後者は気づきにくいため、定期点検が重要です。 トラップの構造や点検・省エネ診断の進め方は、こちらの資料で解説しています。ぜひ資料をダウンロードしてください!
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