ボイラーと腐食の基本とは?【基礎知識】
ボイラーの腐食を抑制する方法とは?
ボイラーの故障というと大きな破裂を想像しがちですが、じわじわ進む「腐食」も設備の寿命を左右する大きな要因です。 ⬛︎腐食の種類 低圧ボイラーの腐食は、金属表面が広く一様に減っていく全面腐食と、一部だけが集中的に侵される局部腐食に大別されます。局部腐食には、点状に深く進む孔食(ピッチング)や、部材の重なり部分で起きる隙間腐食があります。健全な運転の観点で特に要注意なのは局部腐食です。全体は健全に見えても一点だけ深く進行し、そこから穴あきや漏れに至るためです。 ⬛︎対策のポイント 腐食を抑えるには、水質の管理が基本になります。具体的には、適正なpH(11.0〜11.8)に保つこと、腐食性の有害成分を標準値以下に抑えること、腐食を促す溶存酸素(水に溶け込んだ酸素)を除去すること、そして水を常に流動させて停滞させないことが挙げられます。これらを継続的に維持するには、定期的な水質測定と薬品による調整が欠かせません。 水処理による腐食対策や、ボイラー設備の点検の進め方は、こちらの資料で解説しています。ぜひ資料をダウンロードしてください!
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