水の濃縮とは?【基礎知識】
工場の水まわりのトラブルの原因は、「水に溶けたものが残る」こと?!
⬛️水の濃縮とは 水の濃縮とは、水分が蒸発することで、水に溶けていたミネラル成分などの不純物の濃度が濃くなる現象を言います。身近な例がみそ汁です。火にかけて煮詰めるとどんどん濃く、みそ辛くなりますが、これは水分だけが蒸発して、みその成分がそのまま残るからです。水そのものが減っても、中に溶けていた成分は逃げずに凝縮していきます。 ⬛️濃縮を放置すると、配管が詰まり、鉄が錆びる 同じことがボイラーや冷却塔でも起こります。運転を続けると水分が蒸発し、水中の成分が濃縮されていきます。濃くなりすぎると、成分が固まって配管や伝熱面に付着するスケール(湯垢のような固着物)や、腐食の原因になり、熱効率の低下や設備トラブルに直結します。対策として、濃縮した水の一部を排出し新しい水を補う「ブロー」や、定期的な水質管理が欠かせません。 ボイラーや冷却塔の水質管理・スケール対策の進め方は、こちらの資料で解説しています。ぜひ資料をダウンロードしてください!
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