キャリーオーバーとは?【基礎知識】
ボイラのキャリーオーバーとは?原因・対策・発生の見分け方までやさしく解説
■キャリーオーバとは何が起きること? キャリーオーバが発生すると、ボイラ水の飛沫が蒸気に混入し、蒸気純度が低下します。蒸気を直接製品に触れさせる用途では品質低下につながるほか、過熱器や蒸気タービンでは塩類濃縮によるスケール付着・腐食が進み、破裂や破損事故に発展することもあります。 ■なぜキャリーオーバは起きる? 主な原因は、ボイラ水中の塩類濃度が高くなりすぎること(薬品の過剰注入や水の過剰濃縮)、給水への油脂類の混入、汽水分離器の不良、運転水位の設定不良などです。塩類濃度が高いほどキャリーオーバは起こりやすくなります。 ■キャリーオーバを防ぐには? 1. 薬注量・ブロー量を最適化し、塩類濃度(電気伝導率で管理)を適正に保つ 2. 給水への油脂類の混入を防止する 3. 汽水分離器(ミストセパレータ)を点検する 4. 運転水位や蒸気負荷の変動を適正化する ■発生しているかはどう確認する? ボイラから出た直後の蒸気を凝縮させた復水の電気伝導率やpHを測定することで、キャリーオーバの発生を確認できます。小型貫流ボイラは丸ボイラ・水管ボイラより発生が多い傾向があり、特に注意が必要です。
基本情報
詳細は資料よりご確認ください。
価格帯
納期
用途/実績例
各種プラント・工場でのボイラー水質管理・キャリーオーバー対策実績がございます。まずはお気軽にご相談ください。
