貫流ボイラーはなぜ不安定になる?【基礎知識】
早い蒸気発生と不安定さは同じ原因?貫流ボイラーの構造を解説
■貫流ボイラーとはどんな構造? 管によって構成され、管の一方から水を送り込み、もう一方から蒸気を取り出す構造のボイラです。保有水量が少なく、早く蒸気を発生させることができます。また、コンパクトですから、ボイラの設置スペースは少なくて済みます。 ■なぜ早く蒸気が出せる? 保有水量が少ないということは、加熱すべき水の量そのものが少ないということです。温める水が少ないほど短時間で沸騰・蒸気化に達しやすいため、水管ボイラ、貫流ボイラに共通して、丸ボイラなどに比べ比較的短時間で蒸気を取り出せるというメリットがあります。 ■同じ理由で不安定にもなる? 一方で、保有水量が少ないということは、蒸気使用量が急に変化した際に圧力や水位を保つための水の蓄えも少ないということです。そのため負荷変動によって圧力や水位も変動しやすく、運転が不安定になりやすいので、給水量の調節など、素早い制御が求められます。 ■まとめ 「保有水量が少ない」という同じ特性が、早く蒸気が出せるメリットと、運転が不安定になりやすいデメリットの両方を生んでいます。まずはお気軽にご相談ください
基本情報
構造:管の一方から水、もう一方から蒸気/メリット:保有水量少・速い蒸気発生・省スペース/デメリット:負荷変動に弱い
価格帯
納期
用途/実績例
各種貫流ボイラーの水質管理・給水制御に関する実績がございます。まずはお気軽にご相談ください。

