光学部品とアッセンブリの世界的なメーカーでありサプライヤーである 米国Edmund Opticsの日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、 フラウンホーファー研究機構からのスピンオフとして2011年にドイツのアーヘンに 設立された、超音波アシストシステムと高精度光学部品製造のハイテク企業son-x社の 買収を発表しました。 この戦略的買収は、Edmund Opticsのダイヤモンド切削能力を強化し、世界中の顧客に 革新的なソリューションを提供する信頼できるパートナーとしての地位を強化します。

エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、エンジニアリング サービスおよびプロダクト開発サービス(PDaaS)のプロバイダーである Quartus Engineering社との戦略的パートナーシップを発表しました。 これにより、高度に統合された複雑な精密オプトメカニカル・ソリューションを 提供し、顧客の技術を向上させ、市場投入までの時間を短縮します。 このパートナーシップは、複雑な光学的課題を解決し、新製品につながる知的財産を 創出するための共同研究開発にも重点を置き、さらに両社が提供するサービスの統合を 推進するため、共同マーケティング活動を検討する予定です。

日本法人 エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社の米国本社 Edmund Optics (EO) は創業75周年を迎えました。 同社はEdmund Salvage 社として1942年に創業。1943年に初のエドモンド・サイエンティフィックのカタログを作成以来、顧客サービスに焦点を当ててきました。1950～60年代の宇宙開発競争の際には部品を提供し、95セントのバローレンズがアポロ11号の月面探査用カラーカメラに採用されました。2000年になってからは高精密球面部品や光学プリズム及び高品質光学コーティングなどを製造。2000年代半ばには、磁性流体研磨仕上げ法 (MRF法) の加工機と非球面製造設備が光学製造ツールに加えられました。 現在は28,900品目を超える製品を用意し、オプティクスからオプトメカニクス、そしてイメージングに至るまで、毎年数千点もの新製品を継続的に加えています。その75年に及ぶ輝かしい歴史と共に、オプティクスの明るい未来へ向けて、更にその歩みを続けています。

Edmund Opticsは、ドイツ・マインツのITOS GmbH 社を買収し、グローバルな成長に向けて連携します。 ITOS-Gesellschaft für Technische Optik GmbH 社は、1993 年以来、フィルターや偏光素子をはじめとする光学部品を製造しています。現在24 名の従業員と700 を超える顧客を抱え成功を収めている同社は、EdmundOptics にとって既存の製品ポートフォリオを補完する理想的な会社です。 2017 年の初頭に株式投資を実施した後、買収は2018 年1 月1 日までに完了し、ITOS GmbH 社は2018 年1 月1 日をもって当社の100％子会社となり、「ITOS - A Division of Edmund Optics」としての役割を担います。

2018 年5 月 ( 東京都文京区) – 米国Edmund Optics の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、Edmund Optics とEtaluma社が販売チャネルのパートナーシップを締結したことを発表しました。その結果、より幅広い研究者や教育者がEtaluma社の次世代型LS倒立顕微鏡を利用できるようになります。現在、Edmund Optics のウェブサイトやカタログにおいて、Etaluma社の入門レベル「LS560緑色蛍光顕微鏡とLS460 単色明視野顕微鏡が購入可能です。

米国Edmund Optics (EO) の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、Edmund OpticsとSCHOTT社が戦略的パートナーシップを結んだことを発表しました。この提携により、SCHOTT社の最高品質の研磨された光学ガラスフィルターと、Edmund Opticsの優れた顧客サービスと迅速な配送サービスを顧客に提供することが可能となります。 両社は30年以上にわたり業務提携を続けてきましたが、この新しいパートナーシップにより、少量の研磨されたカスタム光学ガラスフィルターを主とする顧客ニーズに、地球規模で最適なソリューションを提供することが可能となります。SCHOTT社の光学フィルター製品ラインナップに対する問い合わせは、エドモンド・オプティクスを介してより簡単に対応できるようになりました。 ※詳しくはプレスリリースをご確認ください。

エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、Edmund Opticsが Quality Thin Films社(QTF)を買収したことを2020年11月に発表しました。 フロリダ州タンパ郊外にあるQTF社は、UVから遠赤外線までに高レーザー 損傷閾値を有するレーザー結晶コーティング付き光学部品を広範に 提供しています。 レーザーオプティクスメーカーとしての地位を強化しました。

2022年8月、米国Edmund Optics社は、ロバート・エドモンド（Robert Edmund） の引退に伴い、後任としてマリサ・エドモンド（Marisa Edmund）が 取締役会会長に就任したことを発表しました。 前取締役会会長のロバート・エドモンドは、「会長職をマリサに引き継ぐことを 嬉しく、また光栄に思います。」とコメントしました。 マリサは、同社の最高営業兼マーケティング責任者として引き続き従事し、 グローバルな販売プレゼンス、パートナーシップ、および顧客との協力関係を 拡大する指揮を執ります。

光学とイメージング部品の大手プロバイダーである米国Edmund Optics社は、 サミュエル・サドゥーレ（Samuel Sadoulet）が同社の最高経営責任者（CEO）に 就任したことを発表しました。 サミュエルは、同社で25年にわたる経営とエンジニアリングの経験を有し、 物理学と光学の技術的専門知識を備えています。 その技術的なバックグラウンドの強さに加え、直近では社長兼最高執行責任者 （COO）を務めていくつもの経営的な役割を担い、同社が顧客サービスと 技術ソリューションのリーダーとしての評価を確立するのに貢献してきました。

米国 Edmund Opticsは、ISO 13485の認証を正式に取得しました。 この認証取得により、同社が医療機器向けの部品やサブアッセンブリ品の 製造に対する顧客要件や規制要件を満たすのに必要な優れた品質管理システムを 有していることが公式に認められました。 同社は、ISO 9001:2015やISO 14001をはじめ、他の多くの関連規格にも 準拠しており、日本法人のエドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、 ISO 9001:2015を取得しています。

Edmund OpticsとSCHOTT社は、高品質の光学ガラスフィルターをアジアのお客様が 容易に調達できるよう、戦略的パートナーシップを進めています。 域内の在庫販売体制で標準のフィルタータイプやサイズの納期を著しく早め、 域内サポート体制で特定アプリケーションに合わせたカスタムフィルターの 調達プロセスを簡略化します。 SCHOTT社の光学フィルターガラスは、その純度と品質の高さで135年以上にわたり 高い評価を受けています。同社のフィルターは、センサーシステム、 医療用デバイス等をはじめ、広範なアプリケーションに好適となります。

高出力レーザーシステム用に最適化されたレーザーオプティクスの コーティング、コンポーネント、アッセンブリ品を製造する Edmund Opticsは、レーザーオプティクスの製造対応力への投資を続けており、 先日米国フロリダ州オールズマーに拠点を拡大した。 34,000 平方フィート(約3100平行メートル)の広さを誇る、新鋭の レーザーオプティクスセンターは、紫外から遠赤外まで、 高いレーザー損傷閾値を持つ様々な光学部品の製造に特化している。 ※詳しくは添付のPDFをご確認ください。