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2位相型ロックインアンプ

標準規格品として全品1個から販売。完全在庫販売のため、短納期で供給致します。

雑音に埋もれた交流信号の振幅 (RMS)を計測するために用いるロックインアンプは、オプティカルチョッパーを用いた光計測用途に効果的な測定器です。オプティカルチョッパーを通して試料に入射したパルス光は、試料の光吸収によって振幅の状態が変わります。この微弱な被検信号をロックインアンプで検出し、かつ同チョッパーから別経路で入力された参照信号との比較により、試料の吸光特性を計測することができます。ロックインアンプは、交流電圧計の一種と見なすことができますが、耐雑音性に優れ、微弱な交流信号の振幅や位相、或いは小さな位相変化を高感度で測定検出できる特長があります。ロックインアンプの性能を端的に表すダイナミックリザーブ (被検信号電流に対するノイズ信号電流の比)のスペックは、60dBです。これは、被検信号電流の1000倍の大きさのノイズ電流が含まれていても、本機で計測可能であることを表しています。但し上述の通り、測定の際は、比較参照用の信号 (参照信号)が必ず必要となります。   ※下記より、エドモンド・オプティクス・ジャパンのカタログがダウンロードできます。

関連リンク - https://www.edmundoptics.jp/f/dual-phase-lock-in-a…

基本情報

■2位相分解による振幅、位相、相対比率 (R)の演算算出 ■X、 Yオフセットコントロール ■3μV~1V内までの広ゲイン設定 ■差動入力、或いは片線接地入力に対応 ■時定数設定 100μs~30s (全11段階) ■位相を90°ステップ、或いは微調制御可能 ※下記より、エドモンド・オプティクス・ジャパンのカタログがダウンロードできます。

価格帯

納期

用途/実績例

Edmund Optics (EO)は、光学部品、画像、フォトニクス技術のリーディングカンパニーです。R&D、エレクトロニクス、半導体、製薬、バイオメディカルなど、世界中のマーケットをサポートしています。EOの製品は、DNA分析から網膜による個人認証、また高速FA用途に至るまで、幅広いアプリケーションに用いられます。EO最新の製造ケイパビリティとグローバル物流ネットワークの融合により、光学部品を在庫販売するNo.1サプライヤーとして、市場で認知されています。日本のお客様は、現地法人のエドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社が対応いたします。

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取り扱い会社

エドモンド・オプティクス(Edmund Optics)は、1942年の創業以来、精密光学部品や同サブアセンブリ品を世界中の産業に向けて製造・供給するフォトニクスとイメージング企業です。エドモンドオプティクスでは幅広い光学部品やイメージングシステム、オプトメカニカル機器などの設計や製造に加え、在庫販売品および特注品の大量生産でOEMアプリケーションもサポートしています。

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