二相ステンレス(Duplex)鋼 溶接式管継手
ベンカン機工では、二相ステンレス(Duplex)鋼 溶接式管継手の製造を行っております
二相ステンレスと一般的に呼称される材質ですが、腐食に対して耐性が高いことが特徴で、また強度がオーステナイト系ステンレスに比べて高く、設計板厚を薄くできるため、軽量化や流量増加によるダウンサイジング、配管のコストダウンができるなどの長所があります。 ベンカン機工では、長年培った金属塑性加工技術と品質保証体制を用い、高品質な二相ステンレス(Duplex)鋼 溶接式管継手をご提供することで、お客様の配管設計とコストダウンをお手伝いいたします。 ご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。 プロジェクト営業部 東日本営業課 TEL:(03)3777-1521 / FAX:(03)3777-1567 プロジェクト営業部 西日本営業課 TEL:(06)6482-1581 / FAX:(06)6482-1824
基本情報
Duplexは、オーステナイト組織とフェライト組織の両方を混在させた高強度、高耐食のステンレス鋼です。 混在比はおおむね50%:50%です。SUS304、SUS316のほぼ2倍の強度を有し、薄肉で軽量の配管設計が可能となります。かつ、海水による孔食に対する耐性が強いことに加え、汎用オーステナイト鋼よりも耐応力腐食割れ性に優れ、且つ良好な耐孔食性を有しています。クロム、ニッケルに加え、モリブデン(Mo)、窒素(N)等の元素を添加することにより、リーン二相鋼クラスからスーパー二相鋼クラスまで幅広い耐食性と価格レパートリーを持ちます。 製造範囲は、配管サイズは1/2インチ~80インチ、板厚は最大50mm程度まで対応可能です。 <対応材質> UNS No.S31803・S32750・S32506・S31260・S32205、 SUS329J3L、SUS329J4L、SUS329J1 等
価格帯
納期
用途/実績例
海水熱交換器、石油化学プラント、地熱発電所、ケミカルタンカー、環境プラントなど幅広い分野で使用されております。



















































