NC切削シミュレーション【Production Module】
業界待望のNCシミュレーションソフトウェア(切削加工負荷シミュレーション)
CAMから出力されるNCデータに対し、Production Moduleを使って切削負荷を正確に予測し、さらに最適な切削負荷に平滑化することにより、加工製品の品質向上、工具の長寿命化および大幅な加工時間の短縮を可能にします。 ・マシニング加工(3軸および5軸対応) ・NC旋盤加工対応 ・NCツールパスコード(GコードおよびCLデータ) ・Semi-Empirical 法に基づく切削負荷計算 ・複雑な幾何形状をモデル化できる工具GUI ・豊富な材料データベース約140種類 ・簡易なカスタム材料の作成 ・負荷平滑化手法に基づくNCツールパスコードの最適化 ・最適化計算時の多様な条件入力 ・独自パラメータ(単位長さ当たりの負荷など)の評価 ・工具たわみ量、被削材変形の考察
基本情報
Production Moduleは、被削材の材料物性と正確な工具形状を考慮してNCツールパスコードを解析するNCシミュレーションです。NCツールパスコードを用いたマシニングセンタでの加工をよりよく理解し、改善可能な情報を識別します。加工時間削減のための切削負荷平滑化手法により、最適化されたNCツールパスコードをユーザに提供します。
価格情報
要相談
納期
用途/実績例
◇ さまざまな材料の切削抵抗値 炭素鋼、鋳鋼、ステンレス鋼、アルミニウムからニッケル、チタン等の難削材まで約140種類の材料データベースから材料を選択して解析を実行。主分力、径方向分力、軸方向分力のほかに、X,Y,Z軸方向の切削抵抗値を算出します。 ◇ 機械の動力やトルク 正確な切削抵抗値の算出によって加工に必要となる機械動力や工具トルクを評価することが可能です。 ◇ 単位長さあたりの力 工具欠損を評価するパラメータとして、単位長さあたりの力を評価します。 ◇ 工具たわみ量の考察 径方向分力に基づいた工具たわみ量について考察することが可能です。ホルダーからの工具突き出し量や工具材質によって工具たわみ量が変化する様子を評価できます。 ◇ 切削負荷の平滑化と加工時間の短縮 ユーザが入力した切削負荷の値となるように、送り量を調整したNCツールパスコードを出力し(切削負荷の平滑化)、結果として加工時間の短縮を可能とします。
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NC切削シミュレーション【Production Module】|無料体験セミナー
※新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、当ページのセミナーにお申し込みをいただいても、オンライン版での受講をお願いする場合がございますのでご了承ください。 ProductionModuleは、実機で使用しているNCコードを用いて、NC加工をシミュレーションします。切削負荷計算を実施後、加工時間を短縮するために負荷平滑化計算を行います。お使いのNCコードはどれほど加工時間を短縮することができるのか、粗や仕上げなど加工プロセスに応じて、さまざまなパターンをシミュレーションにより考察することができます。 ◇ セミナー アジェンダ 1.Production Moduleについて 2.演習1 2次元旋削 3.演習2 3次元3軸加工 4.演習3 3次元4軸加工(実践編) 5.演習4 NX-CAMインターフェースの操作 6.演習5 切削抵抗値の平滑化 7.Production Module解析事例 その他(過去のユーザ会事例、切削加工共催セミナー、切削シミュレーション材料モデリング解説など)
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【AdvantEdge FEM / Production Module】切削シミュレーション技術習得オンラインセミナー
“見える化”による加工トラブル防止 ~~ 切削加工専門シミュレーションプログラムAdvantEdgeFEM体験セミナー ~~ ◇ セミナー アジェンダ 1.AdvantEdgeについて 2.演習1 – 2次元切削で操作方法の確認 3.演習2 – 3次元CADデータの取込み操作 4.演習3 – スローアウェイフライス加工 5.演習4 – ソリッドドリル加工 6.演習5 – 旋削加工 7.演習6 – ソリッドエンドミル加工 8.AdvantEdgeによる切削シミュレーション解析事例 その他 加工力制御に基づく最適加工条件の検討 ~~ 切削加工負荷シミュレーションProductionModule体験セミナー ~~ ◇ セミナー アジェンダ 1.Production Moduleについて 2.演習1 2次元旋削 3.演習2 3次元3軸加工 4.演習3 3次元4軸加工(実践編) 5.演習4 NX-CAMインターフェースの操作 6.演習5 切削抵抗値の平滑化 7.Production Module解析事例
取り扱い会社
伊藤忠テクノソリューションズ(略称CTC) 科学システム本部は、 コンピュータが科学・工学分野で利用され始めた黎明期から、日本の技術者・研究者の皆様と共に歩んでまいりました。 より高速な計算、より高度な解析、より深い識見を追及してきた60年。 私たちは資源・エネルギー、原子力・プラント、建設、CAEの各分野で、 社会を取り巻く様々な課題を、高い専門性と解析・シミュレーション技術で解決していきます。