【製鋼プロセスシミュレーション】冶金プロセスモジュール
製鋼プロセスの条件探索を効率化!脱リン・脱酸・脱硫、介在物除去について、スラグ量やガス分圧、温度や時間を考慮した計算が可能!
合金設計ツール Thermo-Calcのアドオンモジュールである冶金プロセスモジュールでは、BOFやアーク炉溶解、LFにおける脱リン・脱酸・脱硫、介在物除去などの製鋼プロセスを、スラグ量やガス分圧、温度や時間を考慮して計算することができます。 適用可能なプロセスとして、EAF(電気炉)、LD・BOF(転炉)、Tapping(出鋼)、LF(炉外精錬炉)、VOD(真空酸素脱炭)などが挙げられます。例えば、LFプロセスであれば、指定した溶鋼やスラグの量や成分と、プロセス条件(温度・時間・ガス)や添加材(脱酸剤や特定の合金元素など)を投入するタイミングを指定し、プロセス中のスラグ量やスラグの成分、溶鋼中の不純物量などを評価することができます。 本モジュールの使用には酸化物データベースのTCOX8以降のデータベースが必要です。 それぞれのプロセスに関して、計算ワークフローや例題が用意されております。
基本情報
【関連ソフトウェア】 〇統合型熱力学計算ソフトウェア Thermo-Calc 〇析出モジュール TC-PRISMA 〇拡散モジュール DICTRA 〇合金組織予測ソフトウェア MICRESS
価格帯
納期
用途/実績例
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伊藤忠テクノソリューションズ(略称CTC) 科学システム本部は、 コンピュータが科学・工学分野で利用され始めた黎明期から、日本の技術者・研究者の皆様と共に歩んでまいりました。 より高速な計算、より高度な解析、より深い識見を追及してきた60年。 私たちは資源・エネルギー、原子力・プラント、建設、CAEの各分野で、 社会を取り巻く様々な課題を、高い専門性と解析・シミュレーション技術で解決していきます。