【受託解析】スプレーノズルの解析・評価技術
スプレーノズルの性能を可視化！流体解析、粒子径測定、衝突力分布など、ノズル性能に関する解析
基本情報
●流体解析 スプレーノズル内部の水の流れなどをPC上で解析する技術です。 長年の実験と解析評価の蓄積により、実際の性能をより近似に可視化できます。 これまでに数多くの解析を受託しています。 保有解析ソフト：SOLIDWORKS Flow Simulation、ANSYS CFX ●水量分布測定装置 専用のアクリル容器に一定時間噴射し、水量分布を測定。 ●衝突力分布試験装置 噴射するスプレーに対し圧力センサーを連続的にスキャンさせ、 センサーが受けた力から衝突力分布を求めることが可能。 ●粒子径・流速解析装置 PDPA(位相ドップラー法)による粒子径測定。 レーザードップラーの位相原理を応用した粒子解析で、 粒子の速度と大きさを同時に測定可能。 ●粒子径画像解析装置 スプレーにストロボ発光しCCDカメラで連続撮像した後、 画像にPCで解析処理を施し、平均粒子径、粒度分布を求めることが可能。 ●冷却能力評価試験装置 熱センサーを埋め込んだ対象物を加熱し、そこへスプレーすることにより、 熱伝達係数分布や平均熱伝達係数を求めることが可能。
価格帯
納期
用途／実績例
○流体解析の事例 ・エアーノズルの速度分布解析 ノズルオリフィス及び外部形状の違いによる、噴射流速の違いを解析。 オリフィスはパイプ形状とラバール形状で比較、 さらにノズル外部形状による影響を検証し、ノズル形状の最適化を図った。 ・スリットエアーノズルのはちみつ噴射解析 高粘度のはちみつを噴射し対象物へ均一な被膜を作りたいという要望から解析を実施。 繰返し解析を行い、高粘度流体をできるだけ均等に噴射可能なノズルを設計した。 ・粉末噴射ノズルの解析 エジェクタ式で粉末をノズル内へ導き、先端から噴射し 対象物へ高速度で衝突させるノズルの設計において解析を実施。 解析結果により、効率よく粉末を吸引できる位置を決定した。
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取り扱い会社
エバーロイは、様々な用途に適合した超硬合金素材を保有しており、素材の供給及び、精密金型パーツ、耐摩耗／耐衝撃工具などの精密加工、摩耗、破損、腐食などの課題解決提案を実施しています。 また、スプレーノズルについては、豊富なラインナップと性能評価技術より、解析、設計、開発、製造の一貫ソリューションを提供するとともに、超硬合金をスプレーノズルに適用し、耐摩耗性に優れた製品の開発や流体解析などによる製品性能の改善をご提案しています。
