耐量子暗号エンジン『QSE-IP-86』
組み込みのQSEコアファームウェアにより、コア機能はNIST仕様の将来的な更新に対応!
Rambusの『Quantum Safe Engine (QSE) IP』 は、ASIC、SoC、およびFPGA デバイス向けに耐量子暗号の高速化を提供する製品です。 本製品は、チップ設計において、古典的な公開鍵暗号を高速化する PKE-IP-85 コアおよび真の乱数を生成するTRNG-IP-76 コアと組み合わせて、 ハードウェアのRoot of Trustまたは組み込み型セキュアエレメントに 統合されます。 差分電力解析(DPA)攻撃に対する追加の保護が必要な高セキュリティ アプリケーション向けに、QSEのDPA対応バージョンが利用可能です。 【特長】 ■FIPS 203 ML-KEM および FIPS 204 ML-DSA 規格に準拠 ■NIST CAVP(FIPS 140-3 準拠製品で使用) ■CRYSTALS-Kyber、CRYSTALS-Dilithium 量子耐性アルゴリズムを使用 ■SHA-3、SHAKE-128、および SHAKE-256 の高速化を含む ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
【その他の特長】 ■組み込み型 QSE CPU と Rambus 提供のファームウェアを組み合わせることで、 FIPS 203/204 プロトコルを完全に実装 ■単独で使用可能または高機能セキュリティコアに統合可能 ■標準のQSE-IP-86またはDPA保護付きQSE-IP-86-DPAとして提供 ■ASIC、SoC、FPGA実装に対応 ■ファームウェアがプログラム可能で、進化する量子耐性基準への更新に対応 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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富士ソフトには創業当初から組み込み開発を対応してきた40年の歴史があり、ソフトウェアはもちろんハードウェアも様々な経験を積んでまいりました。 長年培った経験を元に約2,000人を超える組み込み技術集団が、自動車、医療、産業、家電など、幅広い分野における組み込みサービスの提供をおこなっています。 ハードウェアからソフトウェアまでのシームレスな開発体制はもちろん、要件仕様の策定などの「柔らかい段階」から弊社のコンサルタントがご提案させていただき、開発はもちろん、研究、試験、生産など一貫したソリューションをご提供致します。