サブミクロン、シングルミクロン原料からなる球状複合粒子
微粉末を流動性に優れた球状粒子に造粒加工。単一組成に加えて、複数組成を均一な球状粒子化とすることも可能。各種フィラー用途
微粒子は高い表面積や反応性等のメリットがある一方で、凝集等により流動性に劣ることが多いという課題があります。 当社は噴霧造粒技術(スプレードライ)による球状顆粒化を行い、 微粒子としての特性を活かしつつ、高い流動性を担保した粉末を提供しています。 当社が多くの実績を保有する溶射材料では、セラミック・金属・樹脂など様々な素材の複合粉末を提供してきました。 溶射で球状複合粉末が選択される理由は反応性(溶融性)と流動性の両立、 セラミックと金属など異なる材料を顆粒内で均一に分散された状態で供給可能であることなどが挙げられます。 当社の特徴 ・造粒から焼成焼結、分級、分析検査装置まで全てを自社保有するため、お客様の課題に応じたトータルソリューションを提供可能 ・溶射材料として航空宇宙産業向けJIS Q9100認証取得。 ・高い品質管理が求められる半導体関連産業に対して多くの納入実績 溶射用途以外では3Dプリンタ用材料・フィラーとして、金属・セラミックスなど様々な複合化粒子のニーズが寄せられています。 球状複合粉末によるソリューション提供に挑戦していますので、お気軽にお問合せください。
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フジミインコーポレーテッドは、1950年の創業以来、 分級技術などを活かした精密人造研磨材メーカーのパイオニアとして独自の歩みを続けてきました。 蓄積されたノウハウと研究開発力から生まれた製品の数々は、光学レンズ用研磨材から出発し、 シリコンウェハーに代表される半導体基板の鏡面研磨、半導体チップの多層配線に必要なCMP(化学的機械的平坦化)、 コンピュータ用ハードディスクの研磨など高精度が求められる先端産業に欠かせぬものとなっています。 最近では、LED・ディスプレイ・パワーエレクトロニクス用部品の表面加工分野や パウダー技術を活かした応用分野への研磨・研削材の開発にも積極的に取り組んでおります。 また、鉄鋼、航空機および半導体等さまざまな業界の溶射用途向けに溶射材をご使用頂いております。