作業コストと廃棄物の削減へ! ~ZUND社製デジタル裁断機採用事例 Velocity Composites社4~
株式会社GSIクレオス 機材ソリューション部
Velocity Compositesは世界中に顧客と供給元を抱えているため、常に材料管理と製造における先進技術の中核的機関を目指してきました。IoTにも大きく投資し、所有するZUND製裁断機や他のシステムとデータを交信するための独自のソフトウェアを開発しました。Bridges氏は「リアルタイムデータは、過去の事象によるデータを見るよりも常に価値があります。材料の使用量や対処する必要のある材料の欠陥、材料の位置情報や機械が停止した回数(およびその原因)や製造開始/終了時間などをリアルタイムで把握することが必要です。これらの情報はライブダッシュボードシステムへ転送され、製造管理者がリアルタイムで確認します。Industry4.0の取り組みを採用し、弊社のデータを使って手作業を工程から排除し、その他のシステムをすべて統合させ、材料の在庫管理や冷凍作業、作業計画も含め工程の中で可能な部分を自動化させたいと考えています。ZUND製裁断機は管理、記録、改善のために使う有益なプロセスデータの受信と作成の両方を担ってくれるので、生産工程において非常に重要な”Junction”です」と語っています。 最終回に続く。
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Velocity Composites社におけるZUND社製デジタル裁断機の採用事例が掲載されております。
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