【トピック】嫌気性消化処理設備を好適に運用するために
揮発性酸およびアルカリ度の測定!関連製品のオンライン滴定装置も掲載
嫌気性消化における多段階プロセスでは、まず始めにさまざまな種類の細菌が 複雑な有機化合物を揮発性脂肪酸(VFA:Volatile Fatty Acids)に変換し、最後に バイオガス(メタン)に変換します。 好適な結果を得るためには、消化槽のpH値は6.5から7.5の間であるべきですが、 pHを測定するだけでは十分とはいえません。持続可能で安全な運転を行うためは、 酸濃度の変化を補償するために十分な緩衝能力(総アルカリ度TAC)が必要です。 酸性に傾きすぎた消化槽は、バクテリア、特にメタン生成バクテリアにとっては 有害です。 低pHの有害な条件による異常事態の発生は、対応に非常にコストが かかる場合があり、また消化槽の再播種にも長い時間が必要です。 そのため、VFAとTACの比率を測定することは、消化槽の実態を知る上で良い指標と なります。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【掲載内容】 ■pHだけでは不十分 ■時間 ■安全性 ■最適化~VFAとアルカリ度の連続モニタリングをすることで実現できること ■関連製品:揮発性脂肪酸・アルカリ度測定装置 EZ7200シリーズ ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
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用途/実績例
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
取り扱い会社
ハックジャパンはHach Companyの日本法人として、ハックの一部製品群の販売・サービス提供を行っています。 私たちは高精度で使いやすい高品質の分析器を、設立以来ご提供しています。創業者のCliffordとKitty Hach夫妻が1947年に会社を設立した際のバリューを守りつづけています。 60年以上にわたり、水の管理のベストソリューションを提供し続け、産業から信頼され続けて来ました。当社の分析機器および試薬は様々な産業分野での水の品質試験に利用されています。 水分析は正確でなければなりません。Hachは水分析のエキスパートをサポートし、信頼性のある、使いやすい製品を提供しています。 【主な取り扱い製品ブランド】 ・オンラインTOC計 BioTector(バイオテクター)シリーズ ・各種溶存ガス測定計 Orbisphere(オービスフェア)シリーズ ・オンラインVFA計 EZ7200 ・シリカ計・ナトリウム計 Polymetron(ポリメトロン)シリーズ ・ラボ用TOC計 QbD1200+ ・液体分光測色計(色差計) LICO 620/290