【技術情報】ゆるみはどうやって把握する?軸方向繰り返し荷重試験
軸方向繰返し荷重試験の試験方法と試験例を、写真を用いて詳しくご紹介します!
ボルト軸直角方向以外に、軸方向の繰返し荷重についてもゆるみの原因と なります。 軸方向繰り返し荷重では、ボルトナットは正しく締結し、十分な初期軸力を 与えていれば、ボルト降伏軸力Fyの80%という大きな繰り返し荷重が かかっている場合であっても、一般の六角ナットでさえ回転ゆるみを 起こしにくいことが理解できます。 一方、なんらかの要因で初期軸力が大きく低下した場合、ボルト降伏軸力Fyの 50%で六角ナット、六角ナット+ばね座金は完全に回転ゆるみを起こし、 ダブルナットでも初期軸力が半分程度に低下します。 以上の結果より、ハードロックナットの場合は、初期軸力が低い場合や なんらかの要因で軸力が低下した場合であっても、回転ゆるみを生じにくい ことが分かります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ハードロック工業は”緩み止めナット”の開発・生産・販売を行う会社で会社設立は1974年です。 弊社のハードロックナットは創業者で技術屋の社長(若林克彦)が緩まないネジで緩むことによる事故を社会からなくし安全で安心な社会を作りたいとの強い思いからできた究極の緩み止めナットです。 今でも新たなゆるみ止め製品の開発や改善を進めています。 弊社の製品は重要保安箇所や保守点検が難しい箇所で使用されています。 <主な納入先> 鉄道市場(車両、軌道、架線など)、橋梁や高速道路、送電線などの鉄塔、建築・土木関連、プラント設備、産業機械など。