プレスフランジ圧力耐久試験動画
超軽量簡易施工のプレスフランジ
プレスフランジとは: プレスフランジとは超軽量の鋼製フランジです。プレス製法によって従来品の三分の一に軽量化させた、軽量簡易施工が特徴の製品です。 試験背景: プレス独特の見た目によって、耐久性を不安視する声が上がったため、圧力試験を実施することとなりました。
基本情報
試験装置の紹介: ルーズフランジの接合部にノンアスパッキンを挟み、106N・mのトルクをかけてボルト締めをします。 完成した圧力容器内をセイスイで満たし、手押しポンプによって段階的に昇圧します。 試験方法: まずは、1.75MPaまで昇圧し、3分間保持します。そして漏水など異常が見られなければ、2.5MPa、そして漏水するまで段階的に昇圧します。 1.75MPaはJIS2329を、そして、2.5MPaはステンレス協会の試験規格である、SAS322を参考にしています。 フランジの口径はラインナップの中で耐圧条件の最も悪い65Aを使用します。
価格帯
納期
型番・ブランド名
HSプレスフランジ
用途/実績例
昇圧を続けた結果、4.8MPa時点でフランジ接合部より漏水を確認しました。 また漏水箇所もフランジとパッキンの間に限定されており、変形や破壊、抜けなどその他の異常が見られなかったことから、プレスフランジは他の鋼製フランジと変わらない堅牢製があることが証明されました。