浜松熱処理工業株式会社 公式サイト

LODIQ(ロジック)処理

浸炭窒化より低歪みで、軟窒化より高強度!極低温の浸炭窒化焼入処理

『LODIQ(Low Distortion Quenching)』は、「軟窒化」と「浸炭焼入 (浸炭窒化)」の狭間を埋める、当社独自の表面熱処理手法です。 「通常の軟窒化では強度が持たない」「通常の浸炭(浸炭窒化)では 熱後歪みが大きすぎる」等の課題を解決。 また、LODIQの低歪み性はそのままに、合金綱の強度アップを実現し、 内部硬さも向上した「LODIQ-AS」や、化合物層組成を任意に変化させ、 目的に応じた強化を可能した「LODIQ-N」もございます。 【LODIQ-ASの特性】 ■極低温処理により、加熱歪み・焼入歪みを大幅に低減 ■再表層の焼戻軟化抵抗を高め、耐焼付性・耐ピッチング性を向上 ■低炭素鋼LODIQに対し、有効硬化層深さ・内部硬さ・疲労強度を向上 ■粒界酸化異常層の抑制と低歪み効果により、仕上げ加工の省略が可能に ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

関連リンク - https://www.heat-hamanetu.co.jp/heattreatment/lodi…

基本情報

【LODIQ-Nの特性】 ■γ比率が増加し、靭性改善により従来のガス軟窒化では困難だった  疲労強度の向上を可能に ■ポーラスの低減により、耐面圧向上とともに微細クラックを抑制  破断耐性を増加 ■化合物層レス窒化により、浸炭焼入をしのぐ高い強度と大幅な低歪みを両立 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

価格帯

納期

用途/実績例

【具体的な製品例(一部)】 ■LODIQ:低歪みと高強度が要求される、大径薄板のプレス部品全般 ・ドリブンプレート・イコライザプレート など ■LODIQ-AS:低歪みと高強度が要求される、大径薄肉の肌焼鋼鍛造部品全般 ・リングギヤ・インターナルギヤ など ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

取り扱い会社

当社は創業以来、半世紀にわたり熱処理専業メーカーとして確立してまいりました。 特に社員の70%以上が金属熱処理技能士という我々技術者集団が、独自の ノウハウにより構築した設備、品質管理システムは、お客様から 高い評価をいただいており、世界を代表する自動車メーカーや 部品メーカーの生産ラインへ熱処理加工品を直納しております。 熱処理加工のプロフェッショナルとして製品に好適な熱処理を プロデュースしてまいりますのでご要望の際はお気軽にお問い合わせください。

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